いちばんお得な方法は?「電化製品」の正しい捨て方を解説

2020/12/07

ハウスクリーニングや家事代行、不用品回収、引越しなど、暮らしにまつわることならなんでもおまかせ!

この記事では、「こまった」を抱える人と、それを解決するプロをつなぐオンラインサービス「くらしのマーケット」さんに、いますぐ役立つ暮らしのテクニックを紹介してもらいます。

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正しい理解で適切な処分方法を見極めよう!

電化製品って、なかなか気軽に捨てられませんよね。 それも家電リサイクル法の品目に乗っている(テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機・乾燥機)とパソコンは、自治体では処分を受け付けてくれません。 では、電化製品はどうやって廃棄処分にすればよいのでしょうか。

買ったお店で処分してもらう

一番安く済むのは、買ったお店に不要な電化製品を処分してもらうことです。

電化製品の種類にもよりますが処分料金として数千円の費用がかかることがありますが、これだけで済みます。

また買い換えの場合は、処分料金は同じ金額ですが、処分費用以外の諸経費を加算されることがありません。

しかし、引き取りに来てもらう形の処分だと、例えばアパートの2階で人力で降ろさないといけないときなどは、処分料金とは別に料金を請求されることがあります。

エレベーターがあれば、手数料として取られることはないかもしれません。エレベーターなしの3階以上ですと、階が上がるごとに加算されることもあります。

その点、買い換えで処分してもらうときの方が、手数料のような形では料金を取られないことが多いでしょう。

メーカーに処分してもらう

次は、電化製品を作ったメーカーに処分してもらうという方法です。

これは、処分にある程度時間がかかるのを覚悟してください。手続き関係でどうしても時間がかかることが多いです。

この場合も、処分料金は前述と同じように無料であったり数千円かかったりします。またメーカーが依頼する事業者によっては、廃棄の電化製品を移動するための手数料も請求されることがあります。

民間の不用品回収を利用する

民間の不用品回収の事業者に回収を依頼する方法もあります。

よく街で見かける、「電化製品をなんでも無料で処分します」などと放送して回っている事業者もいますが、あれは手で簡単に移動できるような電化製品のことで、大型のエアコンや洗濯機・冷蔵庫などの電化製品は別扱いで、処分料金としてけっこう料金がかかることがあります。評判や料金が明確な事業者を探しましょう。

インターネットで複数の事業者に一括見積もりを取ることもできます。しかし、しつこい電話やメール対応に追われることもあるのであまりおすすめできません。その点「くらしのマーケット」ではしつこい対応に追われることなく、家電製品を一気に回収してくれる不用品回収の事業者が多数登録しています。

自治体の回収を利用する

家電リサイクル法の品目とパソコン以外の電化製品でしたら、各自治体の不燃物のゴミ収集袋に入るのであれば、だいたい自治体が持って行ってくれます。

大きめの電化製品については粗大ゴミとして出す必要があります。粗大ゴミシールを近くのコンビニなどで購入し、家の前か指定の場所まで持っていきます。

引取りの日時、時間を指定されるので都合の合わないときや急ぎのときにはあまり向いてないかもしれません。

急ぎの場合は…

どうしても早く処分したい場合は、民間の不用品回収の事業者に頼むのが一番早いです。
見積もりに来てくれて、金額が折り合えばすぐにその場で処分してくれます。

処分してもらいたい電化製品が複数ある場合は、値段交渉が可能なこともあるので確認してみましょう。

昨今は特に物が捨てにくい時代です。
物を大切にして、処分するものをできるだけ増やさない努力も必要ですね。

■教えてくれたのは・・・

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