ぶりと甘辛しょうゆのしみた大根は寒い日に食べたくなる!ぶり大根
2021/03/13
『サンキュ!』2021年2月号の「別冊:寒い日のスタミナおかず」よりぶり大根をご紹介します。
材料(4人分)
ぶりのあら…600g
大根(小)…1本(800g)
しょうが(薄切り)…4かけ
[A]水…350ml・しょうゆ…大さじ5・みりん…大さじ3・砂糖…大さじ1
作り方
■調理時間:40分
(1)大根を電子レンジで加熱する
大根は厚さ2cmの輪切りにして皮を厚めにむき、半分に切る。直径25cmほどの耐熱皿に重ならないように広げて入れ、水大さじ1をふる。ふんわりとラップを掛け、電子レンジで13分ほど加熱する。冷水にとってアクを抜き、水けを拭く。
(2)ぶりのあらの下ごしらえをする
ぶりのあらをざるにのせ、たっぷりの熱湯をかける。全体の色が白っぽく変わったら冷水にとり、ぬめりや血のかたまりなどを洗い落として水けをきる。
(3)煮る
鍋に[A]を入れて強火にかけ、煮立ったら(1)、(2)、しょうがを入れ、落としぶたをして中火で20分ほど煮る。途中、1~2回上下を返すと、より均等に煮える。火を止めてから一度さますとよく味がしみる。
(熱量336kcal、塩分2.4g)
<メモ>
ぶりのあらでなく、切り身で作る場合は、切り身400gに塩少々をふって5分おき、水けを拭いてから、作り方(3)同様に作る。
【POINT】
ぶりのあらは、熱湯をかけてから、水で洗って使うと、臭みもなくおいしい煮ものができる。
<教えてくれた人>
市瀬悦子さん
料理研究家。身近な材料でできる、作りやすい家庭料理をテレビ、雑誌、書籍などで提案。家族の胃袋をがっつりつかむレシピが大人気。
お料理を始める前に
●電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
※熱量、塩分はそれぞれ1人分で表示しています。
※塩分の摂取量の成人1人当たりの1日の目安は、男性は7.5g未満、女性は6.5g未満です。
参照:『サンキュ!』2021年2月号「別冊:寒い日のスタミナおかず」より。掲載している情報は2020年12月現在のものです。調理/市瀬悦子 撮影/野口健志 熱量・塩分計算/本城美智子 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!