豚肉のもやし炒め

【管理栄養士監修】気になる「もやし炒め」のカロリーや炭水化物量とは?食べる際に押さえるべきポイントを紹介

2021/07/18

この記事では「もやし炒め」のカロリーについて解説していきます。また、ダイエット中などカロリーがとくに気になるときに取り入れたい調理法や、食べ方などについてもご紹介します。

なお、文中のカロリー値は文末に載せた参考データを元にしています。(一部、参考データを元に独自計算をしている場合もあります。)

もやし炒めを食べると太りやすい?

体重や太りやすさが気になるときの食事はとくにカロリーを気にしてしまいます。もやしは価格も安く手に入りやすい食材なので、炒めて食べる場合も多いでしょう。

もやし自体のカロリーは低めですが、炒めるときに油や調味料を使用するので、もやし炒めばかり食べてもよいというわけではありません。

もやし炒め1食分のカロリー

もやし炒め野菜炒め
Yusuke Ide/gettyimages

もやし炒めは、1食分179.2gあたり269kcalです。こちらはもやしに豚肉、ニラに調味料を加えたカロリーです。

もやしは一袋243gあたり34kcalのため、もやし以外の材料を加えずつくった場合は、もやしと調味料と油だけのカロリーになります。

もやし炒めの炭水化物量は?

フライパンでもやしをかき混ぜる
flyingv43/gettyimages

もやし炒め179.2gあたりの炭水化物量は、4.44gになります。

もやし炒め179.2gあたりのたんぱく質量は9.16g、脂質は22.54gのため、炭水化物量は三大栄養素のなかで一番少ない量です。

もやし炒めに含まれる栄養素

もやし炒め野菜炒め
Yusuke Ide/gettyimages

もやし炒めに含まれる栄養素にはどのようなものがあるかご存知でしょうか。

もやし炒めにはビタミン、ミネラル、アミノ酸が含まれています。そのなかでももやし炒めに含まれる注目すべき3つの栄養素について見ていきましょう。

アスパラギン酸

アスパラギン酸は20種類のアミノ酸のなかの1つで、もやし炒め179.2gあたりに含まれる量は63.99mgとなっています。

たんぱく質を構成しているアミノ酸のなかでも、アスパラギン酸はエネルギー源として利用されやすいのが特徴です。

また、アスパラギン酸は栄養剤などの成分にも入っていて、疲労回復の作用もあります。もやし炒めを食べてアスパラギン酸をとることで疲労回復の効果が期待できるでしょう。

カリウム

カリウムはミネラルのなかの1つで、もやし炒め179.2gあたりに含まれる量は388.88mgとなっています。

カリウムはナトリウムと相互に作用しながら細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持したりなど重要な役割があります。腎臓においてはナトリウムの再吸収を抑制して、尿中への排泄を促進するため、血圧を下げる効果があります。

もやし炒めのなかのカリウムによって、血圧を下げる効果が期待できるでしょう。

ビタミン

ビタミンはアミノ酸のようにエネルギー源にはなりませんが、人間が健全に成長し、健康を維持する働きがあります。必要量は少量でよいのですが、体の中でつくれないため外部から摂取する必要があります。

もやし炒めにはさまざまなビタミンが含まれていますが、なかでもビタミンKの量がもやし炒め179.2gあたり84.74μg含まれているのが特徴です。

ビタミンKは出血したときに止血するための因子を活性化させたり、骨にあるたんぱく質を活性化して骨の形成をうながしたりします。もやし炒めを食べることで、骨粗しょう症を予防し、動脈の健康に役立つ効果があるでしょう。

もやし炒めを食べる際のポイント

もやし炒め野菜炒め
Yusuke Ide/gettyimages

もやし炒めにはアスパラギン酸、カリウム、ビタミンなどの栄養素が含まれていることがわかりましたが、もやし炒めを食べる際に、気をつけたほうがよいポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。

ここからは、もやし炒めを食べる際の3つのポイントを紹介していきます。

味つけが濃くならないように注意する

もやし炒めを食べる際に、もやしが淡泊な味だからと味つけを濃くしてはいないでしょうか。

2010年オーストラリアのディーキン大学の研究によると、食塩の多い食事は食欲が増し、食べる量が増えるおそれがあり、脂肪が加わることで相乗的に効果が増大することがわかりました。

味つけを濃くしてしまうと塩分を過剰摂取するため食欲が増進し、さらに炒めるときに油を使うことも避けられないため、たくさん食べすぎてしまう可能性があるので注意しましょう。

無理な置き換えは控える

同じ179.2gの場合、もやし炒めのカロリーは269kcal、肉野菜炒めのカロリーは307kcal、ハンバーグだと400kcalです。これらを比較してもわかるように、おかずのなかでは低カロリーに入るため、置き換えの食事にするかたも多いでしょう。

農林水産省の食事バランスガイドによると、1日に主菜は肉、魚、卵、大豆料理から3皿程度選んでバランスよく食べることを推奨されています。

もやし炒めばかり食べていると栄養バランスが偏りやすく、食べたものをエネルギーに変えたり、美容や健康を維持するために必要な栄養素が不足しやすくなります。無理な置き換えは控えて適度にほかのおかずも取り入れるようにしましょう。

もやしの保存方法に気をつける

もやしは鮮度が落ちやすい食材のため、お店で購入後はクーラーバッグなどに入れて早めに持ち帰り、冷蔵庫のチルドルームに入れるようにしましょう。チルドルームがない場合は、野菜室ではなくて冷蔵庫に入れるほうが、より温度が低いのでおすすめです。

もやしの保存方法に気をつけて、おいしく食べましょう。

もやし炒めのカロリーや炭水化物量について知り食べ方を工夫しよう!

アジア料理 揚げもやし野菜
SUNGSU HAN/gettyimages

もやし炒めのカロリーや炭水化物量、もやし炒めを食べる際のポイントについてふれてきましたが、いかがでしたでしょうか。もやし炒めはカロリーが低めのため体重や太りやすさが気になるときでも食べられます。

もやしはシャキシャキとした食感がおいしく、価格も安いので献立に入れやすいですが、食べる際は味つけの濃さに注意し、ほかのおかずも取り入れてバランスよく食べるよう心がけましょう。

※参考にしたサイト

管理栄養士、食生活アドバイザー。4歳女児のママで出張料理、料理教室、講演、栄養相談も手掛けるほか、ライターとしても活動。


▶公式ブログ:ワーホリ管理栄養士のスマイル食ブログ

 
 

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