冷凍野菜のイメージを完璧に覆された!業務スーパー「カリフラワー」に料理のプロも太鼓判
2021/11/30
業務スーパーのおすすめ商品を、アスリートフードマイスター2級の資格を持ち、家庭料理のお店で料理長として勤務する調理師のタナカ*タカコさんに教えてもらいました。
生のカリフラワーを買うよりもグンと安い!
今回ご紹介するのは、500g入りで170円という値段に惹かれて購入した冷凍野菜のカリフラワー。生のカリフラワーを買うよりもグンと安いお値段です。
しかも、カットしてあり、加熱ずみというのもうれしい。カットサイズは少し小さめで、子どもでも1口で食べられそうなサイズになっています。
冷凍のカリフラワーを使うのは初めてだったので、まずは袋裏面に書いてあった「カリフラワーのマヨチーズ焼き」をレシピどおりにつくってみました。
「カリフラワーのマヨチーズ焼き」はグラタンのような仕上がりに!
150gのカリフラワーを耐熱皿に入れて500gで5分間加熱。
5分も加熱したら、ふにゃふにゃになってしまうのではないかと少し心配だったのですが、形がしっかり残ったまま、しっかり解凍されていました。
そこに、マヨネーズ大さじ3とチーズ30gをのせて、トースターで10分加熱します。
「マヨネーズ大さじ3って多すぎない?加熱したら、油の液体の中にカリフラワーが浮かんでしまうのでは?」と半信半疑だったのですが、キッチリ計量してつくりました。
すると、できあがりにビックリ。油の液体感はまったくなく、マヨネーズとチーズが一体化してカリフラワーに絡みつき、グラタンのような仕上がりに。
食べてみると、ごはんが進みそうな味!大さじ3のマヨネーズが、多すぎない!しかも、カリフラワーのシャキシャキ感が残っていて、どんどん食べ進めてしまうおいしさでした。次は倍量つくります。
おつまみやお弁当のおかずにもなりそうな一品「カリフラワーのペペロン炒め」
次につくってみたのは、「カリフラワーのペペロン炒め」です。にんにく2片をスライスしたものと、オリーブオイル大さじ1を香りが出るまで加熱したところに、冷凍カリフラワー250gを投入。
フタをして、蒸し焼きにしながらニンニクオイルを絡めていきます。味つけは、塩のみ。お好みで、唐辛子をパラリとします。
こちらは、おつまみやお弁当のおかずにもなりそうな一品。シンプルにおいしいです。
冷凍野菜の悪いイメージを完璧に覆された!
個人的にカリフラワーには、ポソポソとかポロポロするイメージがありました。しかも、冷凍だから、べっちゃっとしてしまうようなイメージもありました。
その両方のイメージを完璧に覆してくれるくらい、シャキッとしていて、ボソボソしないおいしい冷凍カリフラワーに、驚きと感動を覚えました。1袋で2~3品はつくれます。それで170円。ぜひお試しください。
◆執筆/調理士 タナカ*タカコさん
サンキュ!公式インスタグラマー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理のお店で料理長として勤務の傍ら、SSS-Style+フード部門担当としてお料理講座や調理代行サービスを行う。
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