【韓国ドラマ】『この恋は初めてだから』|登場人物/キャスト&あらすじを徹底解説!
2023/03/17
2017年に韓国のテレビチャンネルtvNで放送された『この恋は初めてだから』は、仕事と結婚に悩む女性の共感を得て今なお根強い人気があるドラマです。amazonのユーザー評価も4.5と高い評価となっています。
ゆっくりと進む展開にじりじりしつつ、笑って泣いてほっこり優しい気持ちになるこのドラマに登場するキャストやあらすじをご紹介します。
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『この恋は初めてだから』の放送時期や演出・脚本家は?
この恋は初めてだからは、2017年放送された韓国のテレビドラマです。演出は、2022年にNetflixで配信され話題になった『還玉』やパク・ソジュンの人気作『キム秘書はいったい、なぜ?』、など人気作を手掛けるパク・ジュンファ、脚本は『ホグの愛』のユン・ナンジュンです。
『この恋は初めてだから』のあらすじ&見どころ
あらすじを知っておくことで、この恋は初めてだからをより楽しんで見ることができるでしょう。また、このドラマは単なるラブコメではなく、非婚化や就職難、パワハラといったさまざまな社会問題を提起したメッセージも発信しており、見どころの多い作品です。
賃貸契約をきっかけに始まった共同生活
IT企業に勤めているサラリーマンであるナム・セヒは、将来のことを考えて働き始めた頃に家を購入していましたが、ローンの返済が苦しいため同性のルームメイトを探していました。
一方、脚本家の夢を諦めきれない30歳独身のジホ。一緒に住んでいた弟が急に結婚することになったため家を出る羽目になり、住む場所がなく困っていました。
そんな2人は、お互いの名前から同性だと勘違いしたことをきっかけに同居生活をすることに…!
契約結婚をする2人
はじめは大家と賃貸者の関係で共同生活をすることになった2人ですが、同居するだけでなく、お互いが望む条件のために契約結婚を進めることにします。
一緒に暮らすうちにセヒはだんだんと人間らしい感情を表すようになり、ジホもセヒに惹かれていき、お互い気持ちの変化が訪れていきます。
2人の気持ちが通い合う
2人の距離が縮まっていくことで、お互いが抱えている秘密も明らかになっていきます。気持ちが通い合った2人が海辺で語り合うシーンは、作中の中でも見ていてキュンとするシーンだと言えるでしょう。
こだわりが強すぎるセヒとジホの2人の恋が、一体どこへ行きつくのかも見どころです。
恋愛や結婚観について考えさせられる作品
このドラマには主人公カップルだけでなく、結婚が夢だった倦怠期カップルと結婚と恋愛は別物のクールなカップルという、3組の異なるカップルが登場します。
また、それぞれのカップルごとに結婚に対する考え方があるため、自分の恋愛や結婚観と対比したり、共感したりしながら見ることができます。3者3様の恋愛模様や苦悩、成長などが丁寧に描かれているため、どのカップルに共感してもストーリーを堪能できるでしょう。
さらに、リアルなエピソードや名ゼリフと共に、非婚化や就職難など現代社会が抱えるさまざまな問題を提起するメッセージも含まれているため、単なるラブコメディに留まらないところも、この恋は初めてだからの大きな見どころです。
『この恋は初めてだから』の主要なキャストは?
この恋は初めてだからには、個性的な演技で知られてきたイ・ミンギや、イタズラなKissなどさまざまな作品で魅力を見せてきたチョン・ソミンなど、豪華なキャストが登場しています。
ナム・セヒ役(イ・ミンギ)
個性派俳優として知られてきたイ・ミンギの10年ぶりのドラマ復帰作として話題になった作品です。ミンギは本作で他人に興味がなく、独身主義者の主人公、ナム・セヒを演じています。
ここでは、ドラマに登場する主要なキャストについて紹介していくため、どのようなキャストがいるのかぜひ参考にしてみてください。
本作ではクールで個性派なイメージの強いイ・ミンギが、主人公のナム・セヒを演じています。ナム・セヒはIT企業に勤める、合理的に生きる独身主義者です。
イ・ミンギはもともとモデルとしてデビューした後、『オー!サラ』でドラマデビュー、『タルジャの春』のほか『がんばれ!クムスン』などに出演し、『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』や、2022年にはNetflixで配信され話題となった『私の解放日誌』にも出演しています。
本作でミンギは『タルジャの春』(2007年)でのかわいい年下男というイメージから一転して、大人な男性像を体現しています。
ユン・ジホ役(チョン・ソミン)
ヒロインのユン・ジホは、数多くの主演作がある人気俳優チョン・ソミンが演じています。ユン・ジホは脚本家デビューに向けてがんばるものの、住む家を失ってしまう脚本家アシスタントです。
チョン・ソミンは1989年3月16日生まれ。出演作には日本の人気ドラマのリメイク『イタズラなKiss~Playful Kiss(2010年)』の他『空から降る一億の星(2018年)』、『恋するイエカツ(2021年)』『還魂(2022年』などがあります。
ウ・スジ役(イ・ソム)
ヒロインのジホには高校からの親友が2名おり、そのうちの一人であるウ・スジはイ・ソムが演じています。ウ・スジは大企業の代理職を経験し、下着ブランドのCEOとして活躍しているキャリアウーマンです。
イ・ソムの出演作には『愛のタリオ』『ハッピーログイン』『第3の魅力』などがあります。
ヤン・ホラン役(キム・ガウン)
ジホのもうひとりの親友ヤン・ホランは、キム・ガウンが演じています。ヤン・ホランはかわいらしく甘え上手なキャラクター。企業家と結婚して専業主婦になることが夢ですが、現実には年下のウォンソクと同棲中。
キム・ガウンの出演作には『君の声が聞こえる』『あなたを注文します』『テバク〜運命の瞬間(とき)〜』、『ひと夏の奇跡』などがあり、2022年にはNetflixで配信され話題になった時代ドラマ『シュルプ』にも出演しています。
シム・ウォンソク役(キム・ミンソク)
ヤン・ホランの恋人であるシム・ウォンソクは、大ヒットドラマ『太陽の末裔』に出演して人気を博したキム・ミンソクが演じています。シム・ウォンソクはホランよりも年下の28歳で、アプリ開発の技術責任者です。
キム・ミンソクの出演作には、『太陽の末裔 Love Under The Sun』の他に『ドクターズ』『被告人』などがあります。
ヨン・ボクナム役(キム・ミンギュ)
ジホに接近するカフェアルバイト店員ヨン・ボクナムは、俳優業に加えてバラエティでも活躍するキム・ミンギュが演じています。ヨン・ボクナムは作中でユン・ジホのストーカーのように振る舞っていますが、本当にストーカーなのか視聴者を悩ませる役どころです。
キム・ミンギュの出演作には『シグナル(2016年)』、『ただ愛する仲(2017年)』『コンビニのセッピョル(2018年』などがあり2022年に配信されたドラマ『社内お見合い(2022年)』ではサブカップルとして人気を博し、眼鏡キスが「セクシーすぎる!」と話題になりました。
マ・サング役(パク・ビョンウン)
セヒが務める会社のCEOであるマ・サングは、パク・ビョンウンが演じています。マ・サングは結婚よりも恋愛の肉食系男子です。
パク・ビョンウンの出演作には『ゴールデンクロス』、『キャリアを引く女~キャリーバッグいっぱいの恋~』、『推理の女王』などがあります。
韓国ドラマといえば、あり得ない怒涛の展開や復讐ストーリーといったジャンルも人気ですが、「落ち着いた気持ちでほっこりしたい」そんな時に『この恋は初めてだから』はおすすめ!リアルで等身大な独身男女の悩みに共感したり、一緒に泣いたり笑ったり…。見終わった後、前向きな気持ちになれるのではないでしょうか。
『この恋は初めてだから』はどこで見られる?
『この恋は初めてだから』はU-NEXT、Netflixで見られます。
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