誰でも変われる!物を手放せる人と手放せない人の「たったひとつの違い」とは

2021/08/24

シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

手放せない人生と手放せる人生のどちらの人生も歩んできましたが、その違いは性格ではなく、「思考」にありました。

たったひとつの違いから、手放せない人が手放せるようになるヒントをお教えいたします。

手放せるかそうでないか、たったひとつの違いとは!?

それは、手放すことに対して、「ポジディブ」なイメージか「ネガティブ」なイメージかということです。

手放せない人は、手放すことを「失うこと」だと解釈しています。
「物=資産」だとすると、間違いではありません。

しかし、手放せる人はどうでしょう。
答えは、「むしろ得られるということ」。

手放すのに得られるとはどういうことなのでしょうか。

本当に大切にしたいものはたいてい見えない

それは、産後に実感しました。

両家の実家が遠く、ワンオペ年子育児の中で私が本当に欲しかった物は、洋服でも豪華なごはんでもありません。

それは、「何もしない時間」「少しお昼寝できる時間」「家事をしなくても良い時間」。
とにかく急かされない時間でした。

また、家族の健康管理や自己管理力の重要性も身に染みました。

「時間」や「健康」、「ストレスフリーな精神」はまさに見えないもの。
見えないもののほうに価値を感じ始め、次第に優先順位が変わっていきました。

大事なものを大事にするために「手放す」

結果、私がとった行動は、

・子どもの安全のためにベッドから一時的に敷布団生活に変えた
・ソファーの遊具化を防ぐために、一時的にソファーを手放した
・ひとり時間をつくるために、物を減らし家事の効率化を図った

など、見えないものを得るために見えるものを手放すことでした。
結果、「安らぎ」や「余裕さ」など欲しかったものを得ることができました。

手放せないことは多くのリスクが潜んでいる

手放せないことには、「物が手元から無くなる」以外に多くのリスクがあるように感じます。

・手放せない自分への苛立ち
・手放すことを強要する家族への苛立ち
・疲労
・終わりなき執着心や葛藤
・管理手間

などです。

無理して手放す必要はありませんが、モヤモヤしているのに物の価値だけで判断することは精神的にも良くありません。

見えない感情やどのくらいの時間を生み出すかなど、総合的に考えてみると、手放すことに対するイメージも変わっていくのではないでしょうか。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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