片づけのプロが現場で見た!わかっているけどなかなか手放せないモノ5選

2022/03/27

【家族の暮らしをラクにする】整理収納アドバイザー&サンキュ!STYLEライターの田中ゆみこです。

春になると「インテリアを変えたい!」「お家をスッキリさせたい!」という気持ちになる方も多いかと思います。そんな方におすすめなのが捨て活ですが、なかなか手放せないモノ、ありませんか?今回は片づけのプロが現場で見た、わかってはいるけどなかなか手放せないモノを5つご紹介します。

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1.好みでない食器類

引き出物や引越し祝いでいただくことが多い食器。気に入る食器であればよいのですが、趣味や好みが違うことありませんか?

片づけの現場でよく目にするのが、「好みではないけどいただきものだから…」という理由で、手の届きにくい場所に箱のまま棚の奥深くにしまいこんでいる食器類です。

一度使ってみて、暮らしに合わない、使いにくい場合は潔く手放してみましょう。未使用品はリサイクルショップ、使用感の少ないモノはフリマで手放すと罪悪感も少なくなりますよ。

2.好みでないタオル類

色を揃えて買ったはずのタオルなのに、気がついたら様々なテイストのタオルが増えていたりしませんか?景品の粗品タオルやいただきもののブランドタオルで収納スペースを占拠しているご家庭も少なくないはず…。片づけの現場で粗品のタオルが大量に袋に詰め込まれているのを目にしてきました。

タオルは捨て時がわからないことも多いですが、消耗品なので潔くぞうきんにしたり、足ふきマットにして使いきって手放しましょう。

3.「いつか着るかも」と手放せない洋服

「やせたら着られるかもしれない…。」「去年着てないから、今年こそ着よう…」と洋服をいつまでもとっておくのは「あるある」ではないでしょうか?片づけの現場で、あふれんばかりの洋服が収納されているクローゼットをたくさん見てきました。

年齢も重ねると似合う服も好みも変わってきます。冬物から春物への衣替えが、衣類の断捨離のチャンスです。「今は着ていないもの」「くたびれた洋服」は潔く手放して、今の自分にあう洋服だけを残してくださいね。

4.パワーを下げるもの

風水では、使っていないモノを家の中にためておくことは「悪い気」を帯びると考えられています。「悪い気」をそのままにしておくと、良い気も悪い気を帯びてしまうという恐ろしいものです。

お客さまのなかでも「今はもう使っていないけど、まだ使えるから…」と手放せない方がたくさんいます。モノは使ってこそ生きるので、「いつか使うから」と使わずに持ったままでいると、どんどん悪い気を帯び、自分自身の運気まで下げてしまう可能性があります。

良い気を取り入れるためにも、ときめかないものや古いものは今すぐに手放すことをおすすめします。

5.高価なもの

コピースペースで紫色の背景に隔離されたカラフルなバッグや財布。
MoustacheGirl/gettyimages

「高かったから…」という理由で手放せないモノも多いのではないでしょうか?片づけの現場でお客さまから「高かったし、使えるからまだ捨てるのはもったいないです」というセリフを何回も聞きました。確かに使えるけど、年に何回使っていますか?ほとんど使っていないことが多いのではないでしょうか。

処分するのがもったいないのであれば、リサイクルに出す、譲るなど手放す方法はたくさんあるので、自分にあった手放す方法をさがしてくださいね。

片づけのプロが現場で見た!わかってはいるけど、なかなか手放せないモノを5つご紹介しましたがいかがでしたか?

断捨離をして少しでもモノが減ると、空間だけではなく気持ちもスッキリしてきます。春は新年度への変わり目、断捨離をするチャンスです。皆さまの暮らしの参考になれば嬉しいです。

◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに【整理収納×時短家事】について発信しています。風水鑑定士の資格ももつ。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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