片づけてもすぐに散らかってしまうのはなぜ!?共通するNG習慣3選
2024/10/29
がんばって片づけているはずなのに、少し気を抜くとすぐに散らかってしまうことはありませんか?それは、がんばりが足りないのではなく、NG習慣のせいなのかもしれません。
整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、「片づけてもすぐに散らかってしまう人がやりがちなNG習慣」について教えてもらいました。
1.2つ以上の家事を同時進行でやる
家事を効率的にしようと2つ以上のことを同時進行でやると、うっかり忘れや焦りが出てしまい、物が散らかりやすくなります。
効率的にしているつもりが、逆に散らかってしまって余計に時間がかかる場合もあるので、キャパオーバーにならない範囲で取り組むことが重要です。
メインの家事はひとつに絞りつつ、「通ったついでにひとつ片づけてみよう」と思うくらいの軽いスタンスで続けてみると、無理なく片づけ習慣を作れますよ。
2.食事の後にまとめて片づけようとする
どうせごはん作りや食事で洗い物が出るからといって、それ以前に散らかっていた物もまとめて片づける習慣がある人は注意が必要です。
食事の準備は想像以上に体力を消耗するもの。
また、ごはんを食べたらお腹もふくれ、「動きたくない」という思いがより一層強くなります。
「子どもの寝かしつけをしていたら、いつの間にか寝落ちしていた!」ということも十分に予想されるので、ごはん前に片づけられる物は先に片づけてしまいましょう。
3.戻す習慣がついていない
たとえ定位置を設けていても、戻す習慣がついていなければ当然物は散らかってしまいます。
戻す習慣がつかないのには、いくつか原因が考えられます。
「収納のサイズが合っていない」というハード面もあれば、「戻す時のひと手間がめんどくさい」というソフト面もあります。
戻さない理由をひとつひとつ追求していくことで、改善へと導くことができるでしょう。
NG習慣をやめれば部屋は散らかりにくくなる
部屋が散らかりやすいのは、片づけが苦手だったり子どもがいるからだけではなく、習慣のせいかもしれません。
散らかしやすい人ほど、「後でやろう」と先延ばしにしたり、まとめてやろうとしてしまいます。
OK習慣を目指さずともNG習慣を自覚し、それをやめるだけで、すぐ散らかるといった状況から脱却できる可能性は高いでしょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集/サンキュ!編集部