気づけばリビングが散らかっている人がやりがちなNG習慣3選
2023/11/26
キレイに暮らしたいと思っているのに、気づくとなぜかリビングが散らかっている…。そんな人は、無意識に散らかる行動を習慣にしてしまっているのかも。
そこで今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに、「気づけばリビングが散らかっている人がやりがちなNG習慣3選」について教えてもらいました。
1.持ち帰ったものを「なんとなくその辺に置く」
外から帰ってきた際、来ていた上着をその辺のイスに背かけたり、持っていたバッグを床に置いたりしていませんか? さらに、買って来たものを玄関に置きざりにすることも。
「とりあえずはゆっくりしたい」と、なんとなくその辺に置いたが最後、しばらくそのままになってしまいがちです。さらに、買って来たはずなのに、どこへしまったかわからなくなり、また買いに行くなんてこともありますよね。
家に帰ってきたら、持ち帰ったものは決まった場所にすぐ置きましょう。なんとなく置いてしまうと、散らかる原因になるだけでなく、行方がわからなくなり探し回ることにもなってしまいます。
2.「後でまとめてやろう」と思いがち
読みかけの本や、お茶を飲んだコップが出しっぱなしでも「あとでまとめて片づければいい」と、そのままにしてしまいませんか?
今やるのが面倒だと思うことは、後でやっても面倒なんです。しかも、時間があるときにやろうと思っても、その時間はなかなかやってきません。
まとめて片づけた方が効率的と思うかもしれませんが、使ったらその都度片づけた方が散らかりません。使うたびに片づけた方が、結局はラクなことに気づくはずですよ。
3.つい「床置き」してしまう
床にものが置いてあると、見える床の面積が狭くなり、それだけで部屋が散らかった印象になります。さらに、ひとつ何かを置いてしまうと、なしくずし的にどんどん置いてしまって、あっという間にリビングが散らかっていくことに。
たとえば、カバンを床に置いたとします。しばらくして、カバンの中に入っているものを探すために、床に中身を出し始めるなどしたら、もう散らかりはじめます。
床にものが何もないと、ほかのものは置きにくいですから、散らかりにくくもなります。でも、すでに何かが置いてあると「別に置いてもいいのだな」と、ほかの家族もものを置きだします。
これが悪循環を呼び、どんどん散らかっていってしまいますよね。床には直にものを置かないのが大切ですよ。直置き防止のために、カゴなどを用意するのがおすすめです。
気づいたときから改善していけばいい
NG習慣を見てみると「当たり前だな」と思うかもしれません。でも、無意識にやっていると、案外気づかないものです。「あ!やってる!」と気づいたら、その都度改善していけば大丈夫。少しずつ習慣を変えていけば、リビングが散らかりにくくなっていきますよ。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。インスタグラムは@m.a.m.i.a
編集/サンキュ!編集部