『メリハリをつける』『色や形にこだわる』北欧スタイルの"見せる収納"

2023/11/21

ざっくり仕切る、大まかな分類でOK!表に出すアイテムは色や形にこだわりました。メリハリをつけた見せる&隠す収納で、ラクに片づく部屋に。北欧スタイルの居心地いい空間をつくる秘訣をご紹介します。

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<教えてくれた人>
Kさん(東京都 39歳)
夫(41歳)、長男(7歳)の3人家族。カフェでパート勤め。4年前に購入した3LDKの中古マンションを、1LDKにリノベーションしました。インスタID:irotoridorikana

◎HOUSE DATA◎
分譲マンション/築48年/78平米/1LDK

上段は“見せる”、下段は“隠す”でメリハリをつける

本は色と高さを意識して並べると統一感が出る

リビングの造り付け棚の上段には、お気に入りの写真集や本を。「高さと色をなんとなくそろえて収納すると、まとまった雰囲気に。今の置いている量より物を増やさないようにしています」。

子どもの作品は、本や雑貨と組み合わせて飾る

端は子どもの作品コーナーに。幼稚園で作った陶芸の置物や、拾った昆虫の標本箱も、本と合わせて飾ると、部屋の雰囲気になじみやすくなります。

戻しやすさを優先し、かごの中は、ざっくり仕切るだけに

文房具や薬類は持ち手付きのかごに。「種類ごとにきっちり分類はしていません。箱やビンで大まかに仕切って、バラバラにならないように入れるだけ」。

下段の扉の中は、大まかな分類で収まってさえいればOK

扉付きの収納スペースに、ごちゃごちゃしやすい生活用品や子どもの物をしまって生活感をカバー。「棚の中はざっくり分けて、それぞれのケースからはみ出していなければよしとしています」。

表に出す生活用品は色や形にこだわる

抜け感のある家具で仕切り、圧迫感を出さない

長男の学習スペースを区切るため、机の背後に白いボックス家具を設置。背板のない家具なので圧迫感がなく、下段には教科書なども収納できて便利。

愛着のあるテーブルを子どもに引き継ぎ

結婚前から使っていたオーク材のテーブル。「食卓として使うには小さくなったので、今は長男の机に。代々受け継いでいくのも北欧スタイルかなと思います」。

おもちゃはかごに入れ、ソファ下に隠す

細かいブロック類や、形が不ぞろいなフィギュアは、ソファ下にぴったりはまる高さのかごにまとめて収納。遊び終わったらサッと戻すだけでスッキリ片づきます。

洗濯物は洗面台下に放り込むだけ

洗面台の下もオープンに。扉がないから、洗濯物をかごに入れるのもラクラク。洗面台の上は、造り付け収納がないので、最小限の石鹸や洗顔料だけに。

パッケージの色をそろえると、生活感が気にならない

洗剤や柔軟剤はモノトーンのパッケージでそろえているので、見た目がスッキリ。細々したスキンケア用品や歯磨き粉はワゴンに収納。手前のバッグの中にはドライヤーが入っています。

参照:『サンキュ!』2023年12月号「居心地がいい空間をつくる北欧スタイルの収納と飾り方」より。掲載している情報は2023年10月現在のものです。撮影/林ひろし 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

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