【ミニマリストの靴】履かない靴は持たない!靴を買うとき・手放すときの考え方なども

2019/05/05

流行りに飛びついて靴を買い込み、気づけば家には何足もの靴が・・・・・・なんていうことはありませんか? 最低限の物で暮らすミニマリストたちは、靴の数も極端に少ないのでしょうか?靴を買うとき・手放すときの考え方なども聞いてみました。

ミニマリストは靴を何足持っている?

人によって必要な靴の数はさまざまですが、ミニマリストたちは一体どのくらいの数を持っているのでしょうか。まずは愛用の靴をすべて見せてもらいました。

長く大切に履けるものを8足

サンキュ!ブロガーjunkaさん

サンキュ!ブロガーjunkaさんの靴は、デイリー用7足と冠婚葬祭用1足です。黒やブラウンといった落ち着いたカラーで、どんな服装にも合わせやすいものばかり。黒のローファー(写真:下段右から2つめ)は、なんとjunkaさんが高校生のときに履いていたものだというから驚き! ハイカットのブーツ(写真:右上)も10年以上履いているものだそうです。年季は感じられるものの状態はよく、いかに大切に扱われているかが伺えます。

シーンで使い分けられる6足

サンキュ!ブロガーcomayoさん

サンキュ!ブロガーcomayoさんの靴は全部で6足。その中には冠婚葬祭用やスポーツ用など、用途が限定されたものもあり、デイリー用は4足です。さらに、ブーツやメッシュのフラット靴など、シーズン物を2足所有。シーンや用途がだいたい決まっているので、毎日履く靴に悩むことなく、さっと出かけられます。

好みの色やデザインで揃えた9足

サンキュ!ブロガーMIINAさん

サンキュ!トップブロガーMIINAさんの靴は全部で9足。スニーカーやフラットシューズなど歩きやすいものが中心ですが、どれも落ち着いたカラーなのでカジュアルになりすぎず、足元をきれいに見せてくれます。気に入ったデザイン・履き心地の物は、色違いで2足持っているものも! 

ミニマリストの靴は3人とも10足未満でした。共通するのは、どの靴に対しても用途や思い入れなど、持つための理由があるということ。「なんとなく」持つことはしないのがミニマリストのようですね。

普段いちばんよく履く靴はこれ!

持っている靴の中でも普段よく履いている靴とは、どんなものなのでしょう。その靴のお気に入りポイントなども紹介してもらいました。

履きこむほど足になじむ革靴

サンキュ!ブロガーjunkaさん

junkaさんが普段よく履いているのが、5年ほど前に購入した茶色のオーロラシューズ。購入時の価格は3万円近くしたそう。革は定期的に自分で磨き、ソールが古くなると修理に出すなど、メンテナンスは欠かしません。1足1足いいものを手に入れて、何年も大切に履き続けるのがjunkaさん流。

歩きやすいシューズとブーツ

サンキュ!ブロガーcomayoさん

comayoさんのお出かけに欠かせないこの2足。クロックスのスニーカーは3年ほど前に購入。とても軽くて歩きやすく「またリピート買いしたい」というほどお気に入り! ブーツも3年前から愛用。シンプルなので仕事や子どもとのお出かけなど、幅広いシーンで大活躍しています。

コーデに合わせて履き分ける

サンキュ!ブロガーMIINAさん

MIINAさんが最もよく履いている靴がこちら。1年ほど前に7,000円位で購入したニューバランスは、なんとキッズの23cm! テープでしっかり留められるところがお気に入りです。コンバースは以前にも愛用していたものが古くなり、最近買い替えたばかり。キャットワースの黒いシューズは15,000円ほどのもの。履き心地のよさときれいめなデザインが購入の決め手だそうです。

3人とも、特にお気に入りの靴には「機能性」や「デザイン性」といったこだわりがあります。どの靴も流行に左右されず、心ゆくまで履けるような靴ばかりですよね。

夫・子どもの靴はどのくらい?

ミニマリストの家族は、一体どのくらい靴を持っているのか気になるところ! 続いて、夫や子どもたちの靴も大公開です。

サンキュ!ブロガーjunkaさん

5人家族のjunkaさん。写真左上から時計回りに、夫5足、次男4足、長女6足、長男3足。撮影時、子どもたちは不在だったため、それぞれにプラス1足ずつあります。家族みんなの靴も、色合いやテイストがシンプルで、服装を選ばず履けるものが多いですね。

サンキュ!ブロガーcomayoさん

comayoさんの夫と子どもたちの靴は、全部で15足(撮影時は夫が1足履いて外出中)。夫6足、長男6足、次男3足です。学校用、休日用、雨の日用・・・・・・など、家族の靴もすべて用途が明確!「履かない靴は持たない」というシンプルな考え方で、おのずと数も絞られています。

サンキュ!ブロガーMIINAさん

続いては、MIINAさんの家族の靴。夫5足(撮影時は1足履いて外出中)、長男と次男は2足ずつです。「子どもたちには、靴はしっかりと丈夫なものを履かせたい」というMIINAさん。洋服よりも靴にお金をかけることが多いそうです。

ミニマリスト本人はもちろん、夫や子どもたちも必要な数だけを持つスタイルは、3家族とも同じのようですね。

靴箱の収納を見せてもらいました

普段なかなか見ることのできない、他人の家の靴箱。ミニマリストの家の靴箱はどのくらいスッキリしているものなのか、気になりますよね。junkaさん、comayoさん、MIINAさんのお宅の靴箱をご紹介します!

サンキュ!ブロガーjunkaさん

junkaさんのお宅の靴箱は、収納アイテムを賢く使って家族5人分の靴をスッキリ収納! 限られたスペースのようにも見えますが、ぎゅうぎゅうに詰め込んでいないので、家族みんなが靴の場所を把握しやすく、出かけるときもさっと取り出せます。

サンキュ!ブロガーcomayoさん

続いてはcomayoさんのお宅の靴箱です。高い場所には夫の靴、低い場所には子どもの靴をしまうなど、家族がスムーズに出し入れできるよう工夫。収納面積に適した靴の数で、無理なく収まっていますよね!

サンキュ!ブロガーMIINAさん

MIINAさん一家の靴は、玄関のクローク内にある造り付けの靴棚にきれいに並んでいます。ここでも目につくのが「余白」。収納スペースに余裕があっても、決して物で埋めないところがミニマリストならではです。

3人とも詰め込まない収納方法で、履きたい靴がすぐに取り出せるような靴箱です。まずは、少しでも「余白」があるような靴箱を目指したいですね。

靴の断捨離、どうしている?

靴を手放すタイミングって意外と難しいもの。新しい靴ばかり増える一方で、靴箱の中があふれているという人も多いのでは? ミニマリストたちはいつ、どのように靴を手放しているのでしょうか?

心ゆくまで履き倒してから手放す

junkaさんが新しい靴を買い足すのは数年に一度。買ったものは何度もリペアして履き続けるので、中途半端に履いて手放すことはしません。履きつぶしてリペアできない状態になったときには、ゴミとして処分するのだそう。

見た目がくたびれたら、潔く処分

comayoさんも、行き当たりばったりで靴を買うことはしません。欲しい靴を見つけたときは、自分の誕生日やクリスマスといった特別な機会に買うようにしているのだとか。見た目がくたびれたら、いつも潔く処分するのだとか。

1年間履かない靴は思い切って処分

見た目が古くなった靴は、徐々に出番が少なくなりがち。MIINAさんの場合、1年間全く履くことのなかった靴は、思い切って手放すそうです。

ミニマリストに共通するのは、気軽に新しい靴を買わないということ。そして、日頃から大切に長く履いているからこそ、捨てるタイミングは明確で未練もありません! 
靴が増えすぎて悩んで入るという人は、ぜひミニマリストたちの考え方を参考に、いるもの・いらないものを見直してみてください。

取材・文/KIRAKIRA 有馬未央

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