「片づけなさい!」が激減する!部屋づくりにたいせつなポイント3つ

2024/03/05

3人子育て真っ最中、整理収納アドバイザー母ちゃん、サンキュ!STYLEライターのmiwaです。

子どもたちの身のまわりのことが気になってくる、入学や進級に向けて、今回は知っていると、口うるさく言わずに済む?!簡単にお片づけできる基礎知識を親・子の片づけインストラクター1級資格の知識も交えてお伝えします。

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使う人に合わせた収納

3人兄妹のわが家も去年の4月から小学生が2人になり学用品やプリント整理などを管理していないと、大切な行事のプリントや教科書、宿題が散乱してしまうという大変な事態を経験しました。

親・子の片づけインストラクターとしての知識を学び、収納計画にはまず『使う人に合わせた』配慮がとても大切なんだと実感しています。

1.部屋の中で3歩以上は遠い場所

子どもたちの学用品やおもちゃ収納場所を決めるときに、もともとある棚の場所になんとなく収納したり、なんとなく『ここに置いておこうか』と、モノの場所を決めてしまうことが多かったわが家。

大人に比べて、背丈や歩幅が小さい子どもたちにとって3歩以上歩いた位置に収納場所があることは、無意識のうちに少しめんどくささを感じてしまうことがわかりました。

宿題をする場所からすぐ振り返った位置に教科書置き場の棚があったり、ゲームをする場所から近い位置にゲーム収納場所があると、めんどくさい!が軽減されます。位置に悩む場合は3歩を目安にぜひ場所への意識をしてみてくださいね。

2.複雑すぎない

収納場所を計画するときに、収納箱をどんな視点で選ぶかも大切なポイントです。

収納用品を選びに行ったお店でも同じ形がずらりとならぶ店内をみるとついつい見た目優先に収納箱を用意してしまい『蓋つき』などのアクション数が増えるモノを購入してしまうことは多く見られます。

しかし子どもたち専用の収納場所となると、『複雑すぎない』入れるだけのシンプル動作がとても相性良く続けやすい仕組みです。仕切りをはずす、蓋を取る、できるだけシンプルに『入れるだけ』で完結する収納づくりはとてもおすすめです。

3.完璧をもとめすぎない

実は一番大切なポイントがこの最後の3つめ。

『完璧を求めない』ことです。子どもたちがこれだけできたら花丸だなっ!と、ハードルをはじめからぐんと下げてみましょう!やってほしいことをつめこみすぎてしまうことで子どもたちだけでなく、片づけて欲しい気持ちがとまらないお母さんお父さんの気持ちも疲れてしまいます。

とことんハードルは下げてみて、まずはこの場所に自分で戻すことができたら花丸!そんなふうに小さなできた!を見つけていくことから親子にとって疲れず長く続くお片づけの習慣が生まれていきます。

◆この記事を書いたのは・・・miwa
サンキュ!STYLE ライター
3人子育てが始まり仕組みづくりの大切さに気づく。親・子の片づけインストラクター1級資格、整理収納アドバイザー資格保有。家族みんなが心地良い部屋づくりを目指し、日々暮らしを研究中です。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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