【元汚部屋の住人が体験】汚部屋だとお金が貯まらない4つの理由

2021/10/12

シンプルな節約・コンパクトな暮らしで年340万円を貯金した、節約シンプリストのサンキュ!STYLEライターちぃこです。

買い物が大好きだったこともあり、結婚当初は家の中が物で溢れていました。汚部屋に住んでいた当時は貯金もできておらず、フルタイムで共働きだったのに年100万円も貯金できていませんでした。

汚部屋に住んでいるとなぜお金が貯まらないのか?私の体験談を元にご紹介します。

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【理由1】家の中の物を把握できないから

家の中に物が多い状態だと、何をいくつ持っているのか把握しづらくなります。

私は日用品のストックがあるにも関わらず、存在を忘れてダブり買いをする…という事をよくしていました。

本来なら必要のない小さな出費が、積もり積もって大きな出費になってしまいます。

ダブり買いをしてしまうと、さらに余計な物が増えて管理ができなくなるという悪循環に。

家を片付けてからは日用品のストックは2個まで、お菓子は専用のカゴに入るだけと定数化と定量化をして、物量をコントロールしています。

余計な物を買わなくなったので、お金が自然と残るようになりました。

【理由2】家にいるのがイヤになるから

汚部屋の住人だった私はどちらかというと「物が多い方が落ち着くタイプ」だと思っていましたが、どうやら違ったようです。

独身の頃は定時で上がれたら家に直帰せず、寄り道してお金を使っていました。結婚後は休日の昼間にショッピングモールをぶらぶらしていることが多かったのです。

家の中が汚いと居心地が悪くなり、結果として無意識にそのような行動を取っていたのだと振り返ってみて気づきました。

自分の行動がお金を使う行動に結びついていたら、何が原因なのか考えると解決策が見つかるかもしれません。

【理由3】考えることが面倒になるから

家の中に物が多いと、それだけで視覚情報が増えます。そこにテレビやラジオ、ネット動画を流していたら耳と目からたくさんの情報が一気に流れ込んできて、頭の中が混乱状態に。

それを毎日続けていると、片付ける気力や家計のことを考える気力が奪われてしまいます。

私は一日の中で過ごす時間の長いリビングだけは、できるだけ物を置かないようにしています。それに加えて日中はテレビを観るのをやめたら、頭の中がスッキリするように。

家計について考える時間も増えて無駄な支出を減らしたり、資産運用の勉強をしてみたり発信活動をしたりと、やる気が湧いてきました!

【理由4】自分の欲求を抑えるのが苦手になるから

買い物をして、どんどん物を増やしてしまった原因の一つに「自分を良く見せたい」という気持ちがあったからです。

特に「いつも同じ服を着ていると思われたくない」という思いが強く、洋服を無計画に買い足していました。

汚部屋に住んでいると、どんどん意識が外に向かっていきます。私の場合は「買い物をすれば理想の自分に近づける」と考えていた気がします。

欲しいと思ったらすぐ買ってしまう癖がついてしまい、クレジットカードの請求額に驚いたり、預金残高がいつの間にかない…ということばかりでした。

家を自力で片付けてからは「自分で綺麗な環境が作れた」と、それだけで自己肯定感がアップ。段々と意識が外から内に変わっていきました。

「家族が快適に暮らせる環境に整える」という目的ができたことで買い物にも慎重になっていき、無駄遣いが無くなりました。

【最後に】片付けスイッチONを見逃さないで!

片付けが苦手な人にとっては、最初の一歩が中々踏み出せませんよね。私もそうでした。

私の場合は片付け本を図書館で借りて読み、モチベーショを上げてから片付けていました。

ちょっとでも「片付けたいな」と思った時がチャンスです!まずは片付けやすい自分の持ち物から整理をして、弾みをつけてみてはいかがでしょうか。

▶この記事を書いたのは…ちぃこ
シンプルな節約・コンパクトな暮らしで浪費家と汚部屋の住人を卒業。「家事は適度に、簡単に」がモットーです。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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