すぐに実践できるエアコンの電気代節約方法3選
2022/07/27
夏の生活に欠かせない「エアコン」。できればずっと稼働させていたいですが、電気代が気になりますよね。
そこで今回は、猛暑でも安心してエアコンを使えるように、すぐに実践できるエアコンの電気代節約方法を3つご紹介します。
教えてくれたのは、株式会社エイチームフィナジーが運営する総合保険サイトで、お金にまつわる情報も数多く発信している「ナビナビ保険」の編集部です。
節電テク1:フィルターをこまめに掃除する
エアコンのフィルターを、こまめに掃除すると節電になります。環境省のサイトでは2週間に1度のフィルターの掃除を推奨しています。
フィルターが目詰まりしていると、冷暖房効率が落ち、無駄な電力を使ってしまいます。つまり、フィルターを定期的に掃除するだけで、電気代の節約が可能です。
冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力の削減になるとのことです。
節電テク2:室外機の周りをきれいにする
エアコンの室外機の周りには物を置かないように気を付けましょう。エアコンは室外機から熱を出して、室内を冷やしています。したがって、室外機の周りに物があると、熱が十分に排出できない可能性があります。
植木鉢や、ホースなどの小物がないかチェックして、室外機の周辺はスッキリと整理しましょう。室外機の温度が高くなると、エアコンの性能がダウンしてしまいます。直射日光が当たる場合は、室外機に日除けをするのもおすすめです。
節電テク3:自動運転モードにする
エアコンは、設定された室内の温度に冷やす際に、最も電力を消費するといわれています。自動運転モードは、効率的に室内を冷やしたうえで、それをキープしてくれるモードなのです。
自分で温度設定をすると「暑すぎる」「冷えすぎる」といったことになりがち。温度をこまめに調整したり、スイッチをオンオフするのは効率的な運転ではなく、電気代が高くなってしまう可能性が高まります。
とくに理由が無い限りは、自動運転モードを選択するのがいいでしょう。
まとめ
以上、エアコンの節電テクを3つご紹介しました。なお「エアコンはつけっぱなしのほうが電気代が安い」という説もよく言われていますが、室外の気温をはじめエアコンの利用状況に左右されるため、一概に効率的と断言できないため今回の記事では扱っていません。
また、エアコンの節電は大事ですが、それ以上に大事なのは自身の健康です。暑いのに我慢をして、熱中症や体調不良になってしまっては意味がありません。節電でできることはしつつ、エアコンはしっかり使って健康的に夏を過ごしましょう。
■執筆・・・「ナビナビ保険」編集部
株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部。生命保険や資産形成をはじめとするお金についての幅広い悩みを解消するべく、専門家監修のお役立ち情報を正確にわかりやすく発信しています。