ついクレジットカードを使いすぎてしまう人必見!クレカの「使いすぎ」対策3選
2022/06/27
キャッシュレス化が広がり、クレジットカードが以前より使いやすい状況になりました。以前は、カードが使えなかったお店でも利用できるようになり、支払い方法の選択が広がっています。
現金を取り出す手間を省け、便利なクレジットカードですが、ついつい使いすぎてしまうことも。支払い予定額のお知らせを見て「こんなに使ったんだっけ」と驚くことはありませんか?
今回はそんなクレジットカードの使いすぎを防ぐ方法を、株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイトで、お金にまつわる情報も数多く発信している「ナビナビ保険」の編集部に紹介してもらいました。
クレジットカードの使いすぎを防ぐ3つの方法
ついついクレジットカードを使いすぎてしまう場合は、環境と状況を整えていきましょう。
1.利用可能額を最低限に設定する
カードをついつい使いすぎてしまう、利用明細の確認をしたり毎月の利用額を計算するのが面倒だったりする場合の解決策に、「カードの利用可能額を下げる」という方法があります。
そもそも使えない環境を作ってしまえば、使いすぎてしまう心配もありません。また、不正利用された際に、損失を抑えられるメリットもあります。
カードの最低限度額は、一般的に10万円です。手続き方法は、カード会社によって異なりますが、電話窓口やWebサイトの会員ページから手続きが可能です。
ただし、一度限度額を下げたあとに、もう一度限度額を上げる場合は、再度審査が必要です。現在の利用可能額と同じ金額に上げられない可能性もあります。また、外出先での急な決済に、カードが使えない状況に陥るケースも。
限度額を引き下げる際は、メリットとデメリットをよく考えてみましょう。
2.デビットカードへ切り替える
デビットカードは、カードを使った金額が即時に口座から引き落とされます。口座にある金額しか使えないため、使いすぎることがありません。
毎月使える金額を5万円に設定したい場合は、5万円をデビットカードの口座にチャージするだけでOKです。クレジットカードのように、コンビニでも利用でき、不正利用の補償もあり便利です。
しかし、口座にあるお金を全て使ってしまったり、使いすぎでいざという時に残高がなかったりする、というデメリットも存在します。クレジットカードよりポイント還元率が低い傾向があるため、還元率も確認しておきましょう。
3.クレジットカードでの支払いは固定費のみにする
家賃や、光熱費などの固定費のみクレジット払いにして、それ以外はカードを使わないようにすれば、無駄遣いを避けられます。
「スーパーは現金」「通販はクレジットカード」といったように、支払い方法が複数あったり、カードの締め日で利用額が変わったりします。すると、使った金額が曖昧になり、混乱してしまいます。
自分の中でルールを作って「固定費のみクレジットカード」という、分かりやすいルールを作ってしまえば、使いすぎを防げます。固定費であれば大きな変動はないため、予算をたてやすいのもメリットです。
まとめ:複雑なルールよりも「使えない」状況づくりを!
請求書を見てショックを受け「来月は使いすぎない」と思っても、いつの間にかまた使いすぎてしまう……。このような負のサイクルを断ち切るため、複雑なルールを設定せず「使うことができない」状況を作ってしまいましょう。
■執筆・・・「ナビナビ保険」編集部
株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部。生命保険や資産形成をはじめとするお金についての幅広い悩みを解消するべく、専門家監修のお役立ち情報を正確にわかりやすく発信しています。