食品の値上げラッシュ!「もうこれ以上は無理?」毎月の食費2万円台をキープする達人たちのラクラク節約術
2023/03/14
食品値上げが相次ぐなか、食費を減らす策もつきた…とあきらめていませんか?いろんなスーパーを渡り歩いて、できるだけ安い食材を探すという方法もいいですが、つかれる節約はできればしたくない。そこで、節約上手のサンキュ!STYLEライターさんたちに楽して食費を減らすコツを教えてもらいましょう!
そのときに買える安い食材で献立を決める
都内在住で4人家族。それでも毎月の食費を2万円以内におさえているというサンキュ!STYLEライターのYOuさん。「ちゃんと栄養とってる?」なんて心配はご無用。節約をしながら健康的な食事も心がけている達人なのです。
日々の献立は、一汁三菜が基本で家族の健康が最優先。そんなYOuさんの節約の大きなポイントは「献立を決めてから買い物に行かない」ということなのだそう。その日、そのときに買える安い食材だけを買うことを徹底し、買った食材でつくれるものがその日のメニュー。食費を大きくおさえることができます。また、卵、納豆、豆腐、練り物、胡麻などの、安く買えて栄養価の高い食材を常備し、家族の健康も支えています。
「無理ない範囲で少しの努力。これが食費節約のポイント」といいます。
自動販売機は最終手段
4人家族で毎月の食費2万円台を常にキープしているというサンキュ!STYLEライターのせゆママさん。食費削減のアイデアは数多くありますが、飲み物ひとつ買うことにもポリシーがあります。
それは、自動販売機やコンビニで買わないということ。出先などでは便利なコンビニですが、スーパーに比べて割高なことも多いですよね。出かけるときは、水筒が必需品。夫はコーヒーも好きなので、お茶とコーヒー用に2本持っていくといいます。毎回、水筒を持っていくなんて面倒?せゆママさんにとっては、これがあたりまえの習慣。結婚してから12年間、ずっと続けていることなのだそう。
コンビニや自動販売機で買うジュースやコーヒー代。毎月の食費のなかでは大きな金額ではないかもしれませんが、これが名人たちの節約の心構え。その小さな積み重ねが、食費の節約だけでなく、家計全体の節約につながっていくのです。
お菓子代を無理なく減らすコツ
子どもがいると毎月のお菓子代がけっこうかかるというご家庭も多いのでは?元海上保安官で、夫の年収500万円のうち年間300万円の貯金をしているという、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。小さな子どもがいながら、家族4人で毎月のおやつ代が1,500円というのです。
おやつ代の内訳は、お菓子代が1,000円。ジュース代が500円。1カ月分まとめ買いをしておくのがポイントです。コツは、みんなが最高に好きなお菓子を買うこと。甘い、しょっぱいなどバリエーションもあるといいそう。
そして何よりも食べる時間が重要。ダラダラと好きな時間にお菓子を食べているとおやつ代はかさみます。平日は夕食後にお菓子を食べる時間と決めました。夕方、子どもたちが「お腹すいた~」とならないと思いますが、お腹を満たすのは3度の食事が基本と考え、そんなときはバナナや小さなおむすびを食べるのだそう。これでお菓子を大量に消費することがなくなりました。
そして、月に2回、お菓子パーティを開催。ホームシアターとセットでお菓子を楽しむことで、満足度もさらにアップ!子どもたちにとってもワクワクのイベントなのだそうですよ。
まとめ
達人の食費節約のアイデアをご紹介しました。そのとき安く買える食材だけを買い、それでできるものをつくる。飲み物ひとつとっても、安易に割高なものを買わない。お菓子代がかさむのなら、工夫しながら家族みんなで楽しんでみる。こんな時代でも変わらず食費をキープしている人たちは、我慢や努力ではなく、小さな気づきとアイデアで楽しく乗り越えているのです。
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