800万円貯めている人が実践!超シンプルな「やりくりルール」

2023/04/24

貯金上手はどんなやりくりをしているのでしょうか?

実践している超シンプルな「やりくりルール」3つを800万円貯めているさくのんさんに教えてもらいました。

コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦で元スタバ店員のスタバマニア。家計管理術や...

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おこづかいのやりくりについて

我が家の家計は、固定費の見直し、食費の見直し、おこづかいの見直し、この3つの見直しをしてから貯金のスピードがぐんとあがりましました。

最後に苦労したのが、おこづかいのやりくりだったのですが、ルールを3つ決めてからはうまくいくようになりました。

ルール1.おこづかいか、生活費か

共通の趣味もありますが、それぞれお金の使い方が違い、どこから出すのかあいまいな部分があったので生活費から出すのか、おこづかいから出すのか決めました。

共通して必要だと思うもの、なくてはならないものは生活費から、なくても大丈夫、でも欲しいものは自分のおこづかいで、というルールを設けました。

基本的に夫のお給料でやりくりしていますが、平等になるよう同じ金額にしています。

お互い、おこづかいの使い道は自由で、その中身や金額をチェックしたり管理したりはしません。

夫は主に、週末のお出かけ代、ジュース、晩酌用のお酒、スポーツ観戦、おつまみ、子どもたちのお菓子に使っているようです。

私は主に、カフェ代、おうちカフェ、友達とのランチ代、おやつなど嗜好品、化粧品、推し活などに使っています。

残ったお金は、自分たちが結婚前に貯めていたヘソクリ口座にそれぞれ入れたり、そのまま翌月に繰り越したりします。

ルールの中ではありますが自由に使えるお金があるというのは、たとえ金額が少なくてもストレスがたまりにくいと思います。

ルール2.1カ月に1回締める

1カ月に1回、お給料日におこづかいを締めます。

お給料日に銀行で現金を下ろし、1カ月間に使ったおこづかいを振り返り、振り分けます。

現金で持つのもよし、それぞれのカード引き落とし口座に振り込むのよし、ATMからスマホ決済の口座に入れるのもよしですが、私は現金で使うことはほとんどないので、そっくりそのまま自分のカードの引き落とし口座へ振り込みをして、ほとんどカード決済でおこづかいを使っています。

使わない月、使い過ぎた月があるので調整できるように、最低でも1カ月に1回は自分のカードの引き落とし口座をチェックするようにしています。

ルール3.前借りなし!口座をしっかり分ける

おこづかいの管理がうまくいっていなかった時は、カードの引き落とし口座が生活費引き落としの口座と同じで、おこづかいの範囲を超えた後もカードを使って、生活費の口座から引かれてしまう。

それを調整するために翌月のおこづかいを減らす…ということをやっていましたが、そうするとおこづかいの前借りが続く形になります。そのため、家計簿がややこしくなり、おこづかいの額があいまいになって、結果貯金額も増えないという悪循環に陥っていました。

口座を生活費、夫と私それぞれのヘソクリ用、貯金用としっかり分けることにより、やりくりがシンプルになって管理しやすくなります。

やりくりルール

家計管理をしていると、食費で自分のおやつを買ってしまったり、夫の誕生日プレゼントを家計から出すの?…となんだかあいまいな部分が出てきてしまいます。

家族のお金、夫のお金、自分のお金をしっかり分けて、口座も分けてごちゃごちゃにならないようにルールを設けることで私は貯金上手になれました。

あいまいな項目があると、貯金もあいまいにしかできません。シンプルでいいのでルールを設けて貯金上手になりましょう。

■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部

 
 

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