巡視船に乗っていたママの驚きの節約術「年間貯蓄が100万円アップするワザ」「ちょい仕込みで外食はゼロ」
2023/09/26
元海上保安官で、現在は、家族と暮らしながら、夫の年収500万円のうち年間300万円の貯金をしているという、サンキュ!STYLEライターの川﨑みささん。どうすれば、こんなに貯金をすることができるのでしょうか?そこには、巡視船で仕事をしていたノウハウが大いに活かされていたのです!
カレンダーで貯蓄が100万円アップ!
年間の貯金額が200万円から300万円にアップしたときのコツ。それはカレンダーの使い方にありました。
川﨑みささんが使っているのは、こちらのダイソーのカレンダー。ここに、「夫の予定」「妻の予定」「学校行事」を予定がわかったらすぐに記入していきます。もともと計画を立てるのが下手で、無駄な出費も多かったといいますが、このカレンダーでみんなのスケジュールが一目でわかるように。すると、「生理の前にレトルト食品を買っておこう」など、前もって準備ができるように。準備をしてあるので、予定外の外食や、総菜の回数が激減したといいます。また、カレンダーを見れば「来週はいそがしくなる」と予測もできるので、事前に消耗品もまとめ買い。買い物の回数も減り、月の出費が8万円も減ることになったといいます。
夜ごはんをつくるのは朝
巡視船で食事をつくる仕事をしながら、密猟者を見つけるとエプロンと包丁を置き、鉄のヘルメットと防弾チョッキをつけて任務にあたる。日々有事に備えて、朝に昼食の準備をしておき、昼食前に夕食の仕込みをするというサイクルだったといいます。
現在も川﨑みささんは、朝ごはんのあと、パパっと15分程度で夕食の準備をしておくのが日課。「温めるだけで食べられる状態」にしておけば、「仕事でヘトヘト」「予定よりも帰宅が遅くなった」といった場合でも、外食や総菜にたよらずに時間通りに食事ができるといいます。
買い物も、巡視船では何をどれだけ買うかをリスト化して発注する方式。その方法を取り入れて、家族がいつも食べる食材をリスト化しておくことで、計画的に買い物ができるようになりました。
この準備と管理で、毎月の食費が2万円も減ったといいます。
外食費が8,000円から0円に!
外食や総菜を買うことが激減したというワザ、それはたった5分でできる「ちょい仕込み」です。材料はなんでもOK。たとえば、こちらの写真。その日、安く買うことができた長ネギ、玉ねぎ、ニラ、しめじを使いました。100均で買える「鮮度保持袋」を用意し、切った野菜を好きな配合で袋に分けていけば準備完了。
お味噌汁にしたり、スープにしたり、鶏肉とトマトと煮込んだり、炒め物にも。包丁もまな板も出さずに、あっという間に汁物やおかずが完成します。冷凍保存も可能なのだそう。
これがあればどんなピンチでも大丈夫。それまでは、疲れてしまったときや、帰りが遅くなってしまったときに、月に2回ほどの外食をしていましたが、今では外食をするのが面倒だと思うくらいに楽になったのだそう!結果として、外食費は0円になりました。
まとめ
巡視船では、有事に備えて、事前に管理や準備をしておくということが重要でした。このノウハウが、現在の川崎みささんの節約生活に大いに役立っているのです。カレンダーを使い、家族全員のスケジュールを把握し、計画を立てておくことで、急な出費に備えておくこと。食事は前倒しで準備をしたり、すぐに調理ができるものを用意したりしておくことで、突発的な外食や総菜などの出費もおさえているのです。
どんな有事にも対応できるのは、計画と備えがあるから。ストレスフリーで続けることができる節約方法のコツを教えてもらいました。
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