成長投資のコンセプト

ルールを決めれば予算立ては不要!総貯蓄2500万円を達成

2023/10/26

お金の仕組みは夫、やりくりは妻。夫婦で力を合わせて総貯蓄2500万円を達成しました。家計管理はアプリを見るだけ&お金使いのルールを決めれば予算立ては不要!シンプルやりくりを教えてもらいました。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 Oさん夫妻(滋賀県 夫35歳・妻31歳)
夫婦、長男(2歳)、二男(0歳)の4人家族。夫・妻ともフルタイムの会社員で、妻は現在、育休中。結婚6年目。住まいは2LDKの賃貸アパート。

◎MONEY DATA◎
夫月収(手取り) 32万円
妻月収(育休中・手取り) 8万円
夫ボーナス(年間・手取り) 180万円
夫年収(手取り) 564万円
妻年収(育休中・手取り) 96万円
月貯蓄額 12万8000円
年貯蓄額227万円
総貯蓄額 2500万円

「リベ大」がきっかけで浪費家夫婦が節約ミニマリストに!

以前は高級旅館に連泊、服やバッグも好きに買い、「満足はお金で買うものと信じていた」とOさん夫妻。それをガラリと変えたのがYouTube。 夫婦で“両学長 リベラルアーツ大学”を見て投資に開眼。さらに衝撃を受けたのが“がまぐち夫婦の節約チャンネル”。「こんなに少ない物とお金で楽しく暮らせるなんて!」と節約に目覚め、家中の不用品を処分し、小さく暮らす「蓄財生活」を夫婦で実践し始めます。「夫はお金の仕組みづくりや全体のチェック、私は自炊やミニマムな暮らしづくりを担当。小さく暮らすと、もしこの先収入が減っても困らないし、たまに行く近所の外食すらぜいたくな気持ちに。安心と幸福の感度がどんどん上がり、お金も殖えて超楽しいんです」。

〈総貯蓄:2500万円〉
貯蓄:860万円
投資信託:800万円
個別株:630万円
貯蓄型保険:210万円

資産の57%は投資!

Oさん夫妻の詳しい1カ月の家計表

<収入>
夫月収(手取り) 32万円
妻月収(育休中・手取り) 8万円

先取り貯蓄 12万8000円
全額積み立て投信に。つみたてNISA(夫婦)各3万3000円、iDeCo(妻)1万2000円、インデックス投資5万円(課税口座)

<支出>
住居費 8万円
2LDKの賃貸アパート
水道・光熱費 2万円
電気は地元スーパー提携の電力会社でスーパーのポイントをGET。食洗機を購入したら水道代が月
1000円減
通信費 4000円
夫婦でY!mobile。自宅Wi-Fiは家賃に含まれる
保険料 1万1000円
医療保険と収入保障保険
子ども費(1年間の平均) 4万円
長男保育園、体調が悪いときのベビーシッター代
※食費 4万円
妻が管理。外食費込み。お米は実家の田植えを手伝った報酬としてもらう
日用品・被服費 2万円
夫が管理。コストコかネット通販のセール時に購入
レジャー費 1万円
ガソリン代 1万8000円
車を2台所有し、夫は通勤、妻は保育園の送迎などに使用
夫小遣い 1万円
妻小遣い 1万円
医療費・予備費 9000円

※田植えは年に1度の大イベント!家族総出で手伝います

やりくり費を家族カードで払えばZaimに自動で紐づけできる

夫のカード+妻の家族カードを作成。カードの引き落とし口座に、お互いが生活費を入れて、家計簿アプリのZaimに連携します。「夫婦の支出がアプリで1つにまとまるから、管理がラク♪(夫)」。

貯蓄と投資は「おかねのコンパス」で管理

※貯蓄型保険を除いた総資産

夫だけでなく、妻や子どもの銀行や証券口座も連携できる無料アプリを活用。「世帯の総貯蓄額や、投資資産の運用状況を気になるときにすぐに調べられて便利(夫)」。

お金使いのルールを決めれば、予算立ては不要

何を買うか、買わないかが明確だから、大きく使いすぎることはなし。「守りやすいルールを作ったら、予算を立てなくても支出が一定の範囲内でキープできるように(妻)」。

O家のお金使いルール

1. 野菜は旬の物を中心に
おいしくて栄養があり、しかも安い旬の野菜を使うのが、食費を下げるコツ。「なすやトマトは夏だけ」。

2. 白米に合うおかずにする
献立は食べ飽きず、基本の調味料でできる和食中心に。「油もあまり使わないので、ダイエットにも○!」。

3. メモした物以外買わない
食材のほか、ニトリや無印に行ったときに買う物もスマホにメモしておけば、買い忘れやついで買い防止に。

4. なるべく総菜に頼らない
「あと1品」を総菜に甘えていると、食費がすぐに万単位でオーバー!頼るのは、体調不良のときだけ。

5. 外食は家で作れない物だけ
「お腹を満たすため」「ただラクしたいだけ」の外食はなし。回数を減らす代わり、おいしいお店へ。

参照:『サンキュ!』2023年11月号「今、値上げに負けず貯めてる人の衣食住全部見せます!」より。掲載している情報は2023年9月現在のものです。撮影/大森忠明 編集/サンキュ!編集部

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