食費2万円台の人が冬になると週1回必ずつくっているもの
2023/12/11
冬は陽が暮れるのが早く、夕飯づくりはいつもバタバタ、食費のことなんて気にしている暇もありません。
そんな忙しい冬に、食費2万円台のさくのんさんが週1必ずつくっているものを教えてもらいました。
簡単につくれるもの
日が短いのに、なにかとやることが多い冬は、簡単につくれる鍋料理を週1、週2でつくっています。
鍋に、家にあるもの具材を適当に入れるだけで完成の簡単なメニューなのに、お野菜お肉やお魚がたっぷり食べられるので優秀メニューです。
白菜やネギの価格が高騰しているときは、キャベツやレタス、大根、きのこたっぷり使うなど、そのとき安い食材を使います。
我が家はキャベツの千切りをたっぷり入れることにハマっています。
ガスコンロに鍋をのせて囲む食卓は、部屋の温度も上がり、冬の風物詩でもあります。
鍋なんて料理じゃない、という夫の厳しい意見もありますが、栄養面でも問題なく、節約にもなるので文句は言わせません。
飽きない工夫
週に1度や2度も食べて飽きそうなものですが、飽きないよう工夫をしています。
例えば鍋つゆを使用したり、ツケダレを変えたり、野菜やお肉の種類を変えたり、おでんをつくる日もあります。
(おでんは少し値段が上がりますが)
そして最後の〆に、ごはんを使って雑炊というのも良いですが、うどんや、パスタを入れてバリエーションを増やして楽しみます。
最強の節約料理
鍋つゆは、業務スーパーで販売している鍋つゆは100円ほどで安いので気軽に使えますが、いつも使っている調味料を使ってつくるのが1番安くできます。
例えば、カレーのルー1カケ2カケと白だしを使ってカレー風味の鍋つゆ、味噌汁に使っている味噌を入れて味噌味のつゆ、キムチと出汁を入れたらキムチ鍋など、家にある材料でつくればほとんど調味料にお金をかけず、具材だけの材料費で済みます。
材料費もそうですが、ただ切って茹でるだけなので調理時間も短く済んで、光熱費の節約にもなるでしょう。
切って茹でるだけの鍋に物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、食費節約のため、他の日にしっかり料理したらいいやと割り切って、週1鍋習慣、やってみてください。
きっと冬の食費を抑えられると思います。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするInstagramが人気。Instagramは「@sakunon_s_life」。
編集/サンキュ!編集部