料理のプロだけどやりすぎないこと

やめたらみるみる貯まりだした!【総資産4,200万円】料理のプロだけど、やらないこと3選

2024/03/18

元海上保安官で船舶料理士の国家資格をもつ、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。夫の年収548万円のうち年間300万円以上を貯金し、総資産はなんと4,200万円という、節約と貯金の達人です。そんな川崎みささんの「貯めテク」は「やらないこと」も大きなポイント。さっそく教えてもらいましょう。

ミニマリスト歴30年。タイニーハウスの暮らしにあこがれるライター。

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なぜ貯金ができなかったのか?

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Doucefleur/gettyimages

以前は、今よりも世帯収入が多かったはずなのに、本人いわく「貯金下手」だったのだそう。その理由を自分なりに分析したとき、「ストレス」と「こうしないと、というこだわり」があったからだったといいます。そのこだわりを手放したとき、「節約感なく節約ができる」ようになりました。たとえば、毎日の食事をストレスのないものに変えていったことも大きなポイント。料理のプロでもある川崎みささんが、あえて「やらないこと」を教えてもらいましょう。

手の込んだ料理はつくらない

手の込んだ料理はつくらない
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

川崎みささんは料理のプロ。以前は、1日30品目を食べることを目標に、フルタイム勤務でもしっかりと食事をつくっていましたが、つかれてイライラしていたといいます。でも、今は、「プロだから」というこだわりを手放して、手の込んだ料理はつくりません。川崎家の定番メニューは、炊きたてのご飯と、野菜たっぷりのお味噌汁やスープ、メインは、肉か魚を焼いたものに、ときどきフルーツや寒天デザート。「自分のできる範囲でやればばいい」と思えるようになったといいます。

「ダラダラする」と決めた日はごはんをつくらない

休日のごはんはセルフで
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

家族みんながそろう休日。みんなで、「今日はダラダラする」と決めた日のごはんは、「セルフ方式」にしているという川崎家。冷めてもおいしいおにぎりやおかずをテーブルに並べておき、家族それぞれが食べたいタイミングで食べられるよう準備をしているのだそう。

何を食べようかワクワク
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

自分の好きなタイミングで自分の好きなものが食べられる。きっと子どもたちも楽しいはず!お金をつかわない「おうち時間」は、川崎みささんにとって、最強の「節約コンテンツ」だといいます。

つかれたときにがんばりすぎない

とりあえずごはんさえあれば
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

川崎家では、ご飯さえ炊けていればなんとかなるといいます。炊きたてのご飯さえあれば、あとは冷凍食品を温めたり、インスタントスープにお湯を注ぐだけでも十分。また、「ご飯を炊く準備」をより楽にするために、川崎みささんがつかっているのは無洗米。有洗米よりも割高になりますが、外食に行くことを考えればはるかに安くあがるという考えかたです。

まとめ

「こうしないと」というこだわりが自分を追い込み、ストレスで出費をしてしまっていたと気づいた川崎みささん。「やめる」ことが大きなポイントだったのです。たとえば、日々の食事づくり。料理のプロとして日々がんばっていましたが、つかれて外食や総菜にたより、支出が増えてしまうということもあったといいます。「プロだから」というこだわりをやめて、毎日の食事づくりを楽にするさまざまなアイデアを見つけたことで、今では楽しく自炊生活を続けることができるように。結果として大きな節約にもつながっていったのです。

無理なく貯金を続けている人は、「節約感なく節約ができるようになった」人だといいます。川崎みささんの「貯めマインド」、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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