やめると貯まるは本当だった!【総資産4,500万円】世帯収入が半減しても「貯められるママ」になるコツ
2024/04/16
元海上保安官で、2児の母。夫の年収の548万円のうち300万円以上を貯金しているという「節約ママ」で、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。仕事をやめて、世帯収入が半減したことをきっかけにお金のつかいかたを見直したことで、共働き時代よりも貯金ができるようになったといいます。川崎みささんの貯金のコツは「やめること」も大きなポイント。さっそく教えてもらいましょう。
ギリギリで動く生活をやめた
子連れでお出かけとなると、準備に手間取ることもありますよね。川崎みささんのお宅でも、時間にギリギリだったり、あるいは予定に遅れがちな生活だったといいます。でも、そのせいで気持ちが焦ってしまい、飲み物を忘れて自動販売機で買ったり、傘を忘れてコンビニに駆け込んだり。これらが、「予定外の出費」につながることに気づきました。
今は、出かける時間を家族に前もって伝えて、予定時間の5分前には出発できるように準備。忘れものなく余裕をもって出かけることで、たとえ数百円のこととはいえ、「予定外の出費」を減らすことにつながりました。
割引目あての「合わせ買い」をやめた
以前は、「2点以上購入するとさらに〇%オフ」なんていうポップを見かけると、「お得だわ!」と予算をこえた買い物をしていたときもあったといいます。今でも同じようなチラシを見かけると「つい反応してしまう」といいますが、必要なものだけ購入し、セールや特売などの割引を目あてにした買い物はしないように心がけています。
クリーニングが必要な服をやめた
数年前、古着屋でみつけた素敵なロングコートは、なんと500円!しかし、シーズンを終えてかたづけるとき、ホームクリーニングができないことに気づきました。せっかくお得に買えたのに、クリーニング代として1回1,800円の出費に。それからは、セールなどでたとえ安くなっていても、タグを必ずチェック。「クリーニング」が必要な場合は、購入を控えるようになりました。
無料ゲームでポイントを貯めることをやめた
ポイントが貯まるスマホアプリのゲーム。「楽しそう!」と挑戦してみましたが、デジタルゲームをしたことがなかった川崎みささんにとっては大きなストレスに。なかなかクリアできず、30分かけてもらえるポイントは1円相当、なんていうことも。「自分には合わない」と考えてやめたといいます。
まとめ
「総資産4,500万」「夫の年収のうち半分以上を貯金にまわしている」と聞くと、「どんな画期的な節約ワザをしているの?」と前のめりになりますよね。でも、川崎みささんの貯金のコツは、自覚のない無駄な出費や、費用対効果の薄い節約ワザをやめることも大きなポイントだったのです。
効果は大きくても、我慢ばかりの節約ワザでは続きませんよね。川崎みささんのように、日々の生活のなかでの「無駄な出費」に意識を向けることができるようになると、たとえ「小さな気づき」でもどんどん増えていき、大きな貯蓄へとつながるのです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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