年間貯金100万円増えた!欲しいものと必要なものの見極めかた

2023/12/28

元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。

世帯年収が多かった共働き時代よりも、年間で100万円増しの貯金ができるようになったわが家。収入が減っても貯められるようになった理由は、「欲しいもの」と「必要なもの」の違いがわかるようになったからです。

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わが家にとって「必要なもの」とは?

健康を保つためのもの

4年前に買った娘のアウター。

ホームクリーニングを繰り返した結果、ペラペラになってしまいました。着ても、暖かく感じないため新しいものを購入することに。

お金を貯めたいからと言って、寒さで体調をくずしては本末転倒。健康を保つための支出は、わが家にとって「必要なもの」です。

子どもの成長による買い替え

前年のセール時に、「次の年も着られるように」と大きめサイズを購入していますが、今年は5歳の息子の背がぐんぐん伸びて、去年買ったズボンがすべてサイズアウト。

トレーナーやセーターは袖を曲げたり、えりぐりが小さめの服を選べば、サイズが大きくても着ることができますが、腰まわりや股上の長さが足りないズボンは買い替えが必要です。

サイズの小さな服は窮屈で動きにくいし着替えにくいので、子どもの成長による服の買い替えは、「必要なもの」だと思っています。

社会的信用を保つためのもの

5年履いて生地が薄くなったり、破れた夫のデニムの買い替えも「必要な出費」。

夫は、巡視艇の船長として取り締まりなどの業務を行っています。身なりが、だらしない海上保安官からの指導や取り締まりは説得力がないため、トラブルや反感を買う原因に。

「チャラチャラ見えない」「華美でない」「清潔感」は海上保安官としての品位を保つのに大切な要素なので、制服だけでなく私服でもきちんと見えるように気をつかっています。

わが家にとって「欲しいもの」とは?

「あったらいいな」程度のもの。

先週、友人とのランチのためお出かけした際に、履いたブーツの底が取れてしまいました。年に数回、履く程度の靴なのでなければないでなんとかなる。

あったらたまに使うかも。くらいのものは、購入の優先度は「必要なもの」に比べて、私のなかではグンと低くなります。

ただ、「オシャレは心の大切な栄養」なので、フリマなどで数百円のものなら購入してもいい。くらいの気持ちでいます。

「必要なもの」はメモしておく

「必要なもの」があるときは、すぐにスマホのメモアプリに書き込んでいます。

メモをとるようになってから、夫とも情報を共有しやすくなったり、「欲しいもの」と「必要なもの」を文字に打ち込むことで買う前に「本当に買わなくてはいけないものか?」と、考えるタイミングができたりといいことだらけ。

メモアプリは無料のものをインストール。0円で出費を減らすツールとして活用しています。

◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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