家計も体調もくずれない!何事もついでにやる朝晩ルーティン

2021/08/19

貯め上手な人は、家計管理だけでなく、時間の使い方、家事の段取りなど、暮らし全体が超シンプル!ストレスをため込まず、無理なくやりくりができる、朝晩のついでルーティンを教えてもらいました。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 Yさん(宮城県 37歳)
夫(37歳)、長女(7歳)、二女(5歳)、三女(1歳)の5人家族。住まいは持ち家一戸建て。専業主婦。「2年前まではストレス買いで、毎月赤字でした」。

◎MONEY DATA◎
月収(手取り) 30万円
ボーナス(年間・手取り) 115万円
年収(手取り) 475万円
月貯蓄額 10万7000円
年貯蓄額 約218万円
総貯蓄額 約700万円

"ついで"にやっておけば、時間にも心にもゆとりが!

毎日同じように繰り返すことで、家計も体調もくずれません。

「平日も休日も、起床から食事、就寝までのスケジュールは変えないようにしています」という、Yさん。規則的な生活を送ることで体調がくずれにくくなり、医療費の節約にもつながっているそう。「家事や子どもの世話に追われてバタバタしていると、家計に向き合う余裕もなくなってしまいます。そこで、毎日の食事内容ややることをルーティン化したら、いちいち考えたりする時間がかからなくなりました。掃除や食事の支度も、家事の"ついでに"やるようにして、負担を軽くしています」。

Yさんの朝晩ついでルーティンを読者モデルが再現してみました!

夜や翌日に備えて、"ついで"にやることを習慣にすると、いちいち考えたり準備する手間が省け、生活リズムが整います。

サンキュ!読者モデル 渡邉有紀さん

【5:00】朝起きたら、まず体を動かす

コロナ禍以降の運動不足を解消するため、朝早起きしてYouTubeを見ながら運動するように。「朝運動をしてシャワーを浴びてから家事をすると、1日が快適に過ごせます!」。

【6:00】身支度をしながら、ちょこちょこ掃除を

歯みがきしながら洗面所をこすり洗いしたり、朝トイレに入ったついでに掃除をするように。わざわざ掃除する時間を取らなくても、キレイをキープできます。

【6:30】べんとう、朝食メニューは毎日同じだから悩まない

「べんとうや朝食のおかずは、毎日変えようとすると手間がかかってしまう……。だから、毎日ほぼ同じでよしとしています」。

しらすとろろ丼なら、おかずなしでOK

「しらす、とろろさえあれば、各自がご飯にのせて食べてくれます」。前日の夕食で作った具だくさんみそ汁を添えたら、バランスもバッチリ。

べんとうの卵焼きを作るだけ

「朝食作りの流れで、卵焼きを作るだけにしたら、負担が減って、毎日べんとうを作るのが苦じゃなくなりました」。

べんとうの主菜・副菜は、夕食時に取り分けておく

前日の夕食のおかずを多めに作って取り分けたり、味変えしてべんとう用に。夜のうちにべんとう箱に詰めておけば、朝はご飯と卵焼きを詰めるだけでOK。

【7:00】朝食準備のときに夕食の下ごしらえを

夕食の献立はあらかじめ1週間分決めてあるので、朝のうちに下ごしらえを。「食材を切っておくだけでも、夕方の調理時間がラクになります」。

【9:30】三女と公園でたっぷり遊ぶ

天気がいい日は、二女を幼稚園に送ったあと、三女と公園へ。「しっかりお昼寝してもらえるように、たっぷり遊びます」。

【11:00】三女のお昼寝中は、自分のリラックスタイムに

お昼寝したら、ようやく"自分の時間"。本を読んだり、お茶を飲んだりして、ゆったり過ごします。

【17:30】夕食のあと、キッチンを拭き掃除。汚れをため込まない

17時過ぎに夕食をすませ、片づけのついでに、キッチンまわりをササッと掃除。汚れがたまらないから大掃除はほとんどしません。

【18:00】週1回は、つけ置き漂白デーに

ふきんや排水口などのカビ予防のため、つけ置き漂白を。「前に漂白したのいつだっけ?と忘れないように、カレンダーでチェックしています」。

【18:30】入浴中に洗濯を。寝る前に、浴室に干すだけ

「天候に左右されず、いつでも干せる浴室乾燥を利用しています」。入浴中に洗濯機を回して、夜のうちに干してしまえば、朝の時間にゆとりが。

【19:00】必要な情報は、夜のニュースをチェックするだけ

夜のNHKニュースで最新情報をチェック。「SNSは日中やりくり情報などのインプットだけにして、夜はスマホを見ません」。

天気予報を見て、翌日の服をセットしておく

明日着ていく子どもの服を夜のうちにセット。「天気予報を見て、雨なら汚れてもいい服など、朝になってからバタバタしないように準備をしています」。

【19:30】週末の夜は、夫と家計の話をする

週末の夜は、夫と話す時間を設け、翌週の予定や家計の状況などを共有。「自分の話を聞いてもらうだけで、来週も頑張ろう!とやる気になれます」。

【20:30】寝る前に日記を書き、1日を振り返る

「日記は高校生のころからずっと続けている習慣です」。1日のよかったことを振り返ることで、気持ちよく眠れます。

参照:『サンキュ!』2021年9月号「年100万円貯められる朝晩ルーティンでシンプルな暮らし」より。掲載している情報は2021年7月現在のものです。撮影/田村昌弘 モデル/渡邉有紀(サンキュ!読者モデル) 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

 
 

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