料理下手でも問題なし!食費を減らす5つのコツ
2022/03/01
料理下手だと食費を減らすのは難しそう…食費の節約を諦めていませんか?
コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープしているさくのんさんに食費を減らすコツを5つ教えてもらいました。
コツ1.安い食材料理をマスターする
安定して安い食材――たとえばもやし、豆腐などの食材を使った料理をマスターしてしまえば、メニューに悩むことがなくなり、副菜のコストが抑えられます。
もやしはかさ増しにも使えて、和洋中どのメニューにも使えるので冷蔵庫に常備しておきたい食材です。
豆腐は、お味噌汁、湯豆腐、冷奴など組み合わせる食材や味を変えるだけで飽きずに食べることができるのでとても便利な食材です。
急に料理上手になるというのはむずかしい話ですが、まずはハードルを下げて安い食材マスターをめざしましょう。
コツ2.家族の好きな料理はヘビロテする
家族みんなが好きな料理は週1回出しても、文句を言われることはありません。むしろ、喜ばれます。
献立を考える手間も減り、何度も同じ料理をつくれば要領を得て、得意料理にもなります。得意料理になればアレンジを加えたりして、バリエーションを楽しむこともできるでしょう。
家族の好きな料理を定番化してしまえば、買い出しもしやすくなり、むだな買い物が減りますよ。
コツ3. 食材別のレシピ検索を活用する
買ってみたものの、使わずに腐らせてしまう食材はありませんか。
食品ロスは食費増加の原因にもなりますので、冷蔵庫を空にしてから買い物に行くのが理想的です。
残っている食材からレシピを検索するのがおすすめです。安売りで買った食材をむだにせず、新しい料理と出会えるチャンスにもなります。
コツ4.冷凍食品やお惣菜にも頼る
揚げ物、餃子や春巻きなど手間のかかる料理を無理にがんばらなくてもいいんです。
冷凍食品やお惣菜のほうが、時間や手間を考えるとコスパがいいこともあるので、頼りたいときは頼りましょう。
コツ5.ふるさと納税を活用する
お得な制度なので、利用しない手はありません。料理上手になるよりも、ふるさと納税のほうが簡単なのでぜひ利用してください。
近所のスーパーでは手に入らないような地方の名産品がお得に手に入ったり、大容量のお肉やお魚、高級食材も選べるので食費の節約にもなりますし、お家で贅沢な時間が楽しめますよ。
コツまとめ
こった料理をつくるよりも、家族が喜ぶ料理、自分が料理しやすい料理をマスターして、食品ロスを減らせばきっと食費は減ります。無理せずコツを掴んでみてください。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコ、カルディの一押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life。
編集/サンキュ!編集部