【大公開】子ども2人で食費4万円台をキープしている人の「食」のすべて
2022/04/16
食事に関する意識というのは家庭によってさまざまですが、家計のなかでも調整しやすい項目が"食費”です。なかには月の食費が2万円台の人もいますが、住んでいる地域や家族構成によっては難しいと感じることも。
今回は、子ども2人で食費4万円台をキープしているライターのhiroさんに”食”のすべてを教えていただきました。
家族について
家族構成は夫、私、長女(7歳)次女(4歳)の4人家族。子どもたちは食べる量があまり多くないので、2人で1人前を食べている感じです。
・月に食べるお米は約10kg
・コーヒー代が約1,000円
・製菓・製パン材料が約1,000円
・飲酒習慣なし
買い物は曜日を決めてまとめ買い
週に1度の買い物にすると冷蔵庫にも入らないし、心の余裕がなくなってしまうので曜日を決めて買い物はするようにしています。
特売日の火曜日と週末を基本とし、必ず購入したいものはメモに書いて買い忘れを防止。週末の買い物では、足りない食材などをメインに購入しています。
購入するものは、メインとなる肉や魚を4~5日分。特売の内容に応じて変えるようにしています。あとは、カニカマや厚揚げなどのたんぱく質。旬の野菜もあれば購入します。
玉ねぎ・人参などの使い勝手のよい定番食材は欠かさないようにして、切り干し大根や乾燥ひじきなどの乾物もストック。
トマト缶やコーン缶など常温保存ができる食材があると便利です。
1人の昼食は適当になってしまいます
朝食・夕食に力を入れているので、自分の昼食は簡単に済ませることが多いのが現実。
夫や子どものお弁当の残りを食べることもありますが、基本はご飯におかずを乗せた「なんでも丼」スタイルです。
イベントの食事は大切に
誕生日、クリスマス、ひな祭りなどのイベントをしっかり楽しむことでいつもの食事とメリハリをつけています。
ホールケーキも手作りすれば材料費だけ!子どもたちにデコレーションをお願いすることも。世界にひとつだけのケーキはおいしいに決まってますよね。
基本は手作りを心掛けて
食費を4万円台に抑えるには外食をいかに抑えることができるかが重要なので、基本的に手作りを心掛けています。
お惣菜を買うよりも、豚肉ともやしで野菜炒めをつくって食べる方が安上がりなのに満足度も高いです。カット野菜や冷凍野菜を使うのもおすすめ。ホットプレートを使えば調理の簡単に。家族で囲めば楽しい時間に。
「絶対に4万円台に抑えなければ!」と考えるとストレスになり、食事を楽しむことができなくなります。無理なく続けられる方法を見つけていきましょう。
■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあり、子どもが食物アレルギーを持っていた経験から、現在は米粉を使った料理やスイーツのレシピを発信中。Instagramは@gk_hiroka
編集/サンキュ!編集部