主婦歴21年の道産子が教える「いももち」のつくりかた
2022/01/01
北海道出身で主婦歴21年のサンキュ!STYLEライターマミです。
日持ちもして何かと使えるじゃがいもは、ストックがあると安心の食材ですよね。
肉じゃがや味噌汁などもいいですが、道産子のソウルフード「いももち」もおいしいですよ。しかも、簡単につくれます。いももちのつくりかたをご紹介します。
いももちの材料と下準備
【材料】5cm10個くらい
じゃがいも 4個
片栗粉 大さじ4くらい
油 適量
醤油 大さじ1.5
はちみつ 大さじ1.5
【下準備】
じゃがいもは皮をむき、芽を取って適当な大きさに切る。
醤油とはちみつを合わせて混ぜておく。
じゃがいもを茹でる
鍋に切ったじゃがいもを入れ、水をひたひたに入れて15分ほど、じゃがいもが軟らかくなるまで煮ます。
簡単に箸がスーッと入るくらいまで軟らかく煮てください。硬いと後で潰しにくくなります。
レンチンでもいいのですが、なぜか茹でてつくった方がおいしいので、面倒でも茹でるのがおすすめです。
茹でたじゃがいもをつぶす
茹であがったら水気を切り、フォークやマッシャーなどでよく潰します。
片栗粉を入れてまぜる
じゃがいもを潰せたら、片栗粉を入れて混ぜます。ある程度まとまってきたら、手でこねるように混ぜてひとまとまりにしましょう。
形をつくる
厚さ1cmくらい、直径5cm前後の大きさに形をつくります。
フライパンで焼く
弱めの中火くらいであたためたフライパンに油をひき、いももちを焼いていきます。
軽く焦げ目がつき、いももちの表面が白から少し透明感が出てくるくらいまで焼きます。
醤油とはちみつをからめてできあがり!
いももちが焼けたら、合わせておいた醤油とはちみつをからめてできあがりです。甘辛のタレがいももちによく合いますよ。
バターで焼いて醤油で食べるのもおすすめです。
好みの「いももち」を見つけてみてください
じゃがいもを潰す際、なるべく細かく潰した方が、なめらかでモチモチとした「いももち」になるのですが、潰すのが粗くても、それはそれで素朴でまたおいしかったりもします。
甘辛味以外にも、バターで焼いて醤油をかけるのもいいですし、チーズを中に入れて焼いたり、焼かずに油で揚げても、香ばしくてまた違ったおいしさになります。
ぜひ何回もつくって、お好みの「いももち」を見つけてみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。