料理のプロ直伝！めんつゆで3分煮るだけで完成する絶品レシピ

どの家庭にも常備してある調味料といえば、めんつゆ。

うどんなどの麺類のときはもちろんですが、さまざまな料理の味つけにも使うことができる万能調味料です。

今回は、料理研究家で管理栄養士のhiroさんに、めんつゆを使って簡単につくれる絶品レシピを教えていただきました。

長いものおろし煮

大根おろしをたっぷり絡ませて食べると、ほっとするような味わいに仕上がります。

加熱すると食感が変わる長芋が主役の副菜です。

長いもは、生でも食べられるので、加熱時間が少なくすみ、あっという間に完成します。

しなびてしまった大根のお助けメニューとしてもぴったり！

[材料]3～4人分
・長いも…約280g
・大根おろし…約160g
・うす揚げ‥‥1/2枚（約30g）
・めんつゆ（2倍濃縮）…50～60ml
(・本みりん…大さじ1～2　※大根が辛いときに足してください)
・青ネギ…適量

[1人分のエネルギー]約112kcal

[下準備]
・長いもは皮をむき、食べやすい大きさにカットする
・大根は皮をむき、すりおろしておく
・うす揚げは食べやすいよう1cm幅にカットする

1.鍋にカットした長いも、うす揚げ、大根おろしを水分ごと入れたらめんつゆも加えて全体になじませる
2.中火で加熱して沸騰してきたらフタをしめて弱火で3～5分煮る
※ときどきフタを開けて全体を混ぜると焦げつきをふせげる
3.長いもがすきとおってきたら、中火に戻してかき混ぜながら水分をとばす
大根おろしが全体によくからんできたら、お皿にもりつけて好みで青ネギをトッピングする

[ポイント]
・大根が辛い場合は、本みりんを加えて調整してください

大根の消費にもぴったり

部位によって甘さが異なる大根ですが、辛みが強い根っこの部分が残ってしまうことってありませんか？

使おうと思ってとっていたのに、気がついたらしなびてしまっていることも…。

大根おろしにするとカサが減ってたっぷり食べられるようになるので、「おろし煮」にしてあげるのがおすすめ。

加熱すれば辛さも減るので、子どもにも食べやすくなります。

やっぱりめんつゆが助かる！

めんつゆ1本あればすぐに和風の味つけが完成するので、忙しいときや早く食べたいときに助かります。

茹でた野菜にかつおぶしとめんつゆをかけてお浸しにしたり、親子丼や煮物の味つけに使うことも。

ごま油やオイスターソースなどの調味料と合わせて使えば、中華風の味つけも楽しめます。

せっかく常備しているなら、麺類だけに使うのはもったいない！

たくさん活用して、毎日のごはんづくりをラクにしていきましょう。

■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや業務スーパーの冷凍食材を使ったアレンジレシピが得意。現在は、ホットケーキミックスを使った簡単スイーツレシピを紹介中。
Instagramのアカウントは＠gk_hiroka

編集/サンキュ！編集部