実は「もやし」って冷凍保存できる!冷凍してもシャキシャキ感をキープできる超簡単なコツ
2024/04/20
もやしは野菜の中で比較的安価で購入できる食品で、シャキシャキとした食感が特長です。
安価で手に入る一方で傷みやすい欠点があるもやしですが、ある方法で保存するだけで1カ月も日持ちがするのだとか。いったい、どのような方法なのでしょうか。
76万人のフォロワーを抱える野菜のプロ
青髪のテツさんはその道10年の野菜のプロ。野菜の保存方法、時短につながる調理テクニック、おいしい野菜の見極め方など、野菜にまつわる情報を幅広く伝えることで、76万人ものフォロワーの信頼をがっちりつかんでいます。
今回ご紹介するのは、もやしは冷凍できるという投稿です。
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【お願い】
買ってすぐ使えないもやしは…
冷凍してください!!!
冷凍してください!!!
冷凍してください!!!
もやしは冷凍することで1ヶ月もちます!
冷凍したもやしを炒め物にしてみましたが、シャッキシャキ!
ポイントは自然解凍せず、そのまま加熱調理すること!
試してみてね!
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なんと、もやしを冷凍すると1カ月も日持ちするとはびっくりです。
水分が多いため冷凍保存にはむかないイメージですが、青髪のテツさんが言うとおりシャキシャキ感をキープできているのでしょうか。注意点を参考にしながら実際に冷凍保存と調理を試してみました。
冷凍保存をしてみた
まずは、購入してきたもやしを保存袋へいれて冷凍庫へいれて一晩。はじめてもやしを冷凍するのでちょっとドキドキです。どのような状態で保存できているのでしょうか。
翌日、夕飯を調理するために冷凍庫から冷凍されたもやしを取り出してみました。
水分が多いため、もやし同士がくっついてしまっているのでは?と想像していましたが、そういったこともなくパラパラの状態で保存することができていましたよ。これなら、使いたい分だけの量を使えて便利そうです。
冷凍したもやしを実際に調理してみた
冷凍したもやしを実際に調理してみました。青髪のテツさんの投稿には「ポイントは自然解凍せず、そのまま加熱調理すること!」とあります。
青髪のテツさんのアドバイスをもとに、豚バラ肉と冷凍をしたもやしを使って、もやし炒めを作ってみました。
豚バラ肉を加熱後、冷凍庫から取り出してすぐのもやしを入れて炒めます。もやし自体を加熱する際にでる水分は、冷凍したもので調理したものと、そうでないものと変わらない印象です。
冷凍したからといって水分が出やすくなっている感じはありません。炒めすぎないようさっと炒め調理したのですが、盛りつけの段階からもやしの食感が残っているように見受けられます。これは期待大です!
食感はいかに…?
冷凍したもやしで作ったもやし炒めはどのように仕上がったのでしょうか。できたてをすぐに試食してみましたが、もやし特有のしっかりとした食感も残っており、もやしに水分も保たれています!
冷凍していないもやしにくらべて、若干パリッとしたハリがない印象はあるものの、シャキシャキ感は残っているので、炒め物にしても問題ない印象です。
これなら、急なメニュー変更でもやしが使いきれない場面が訪れても安心して冷凍保存できそうですね。
もやしは冷凍できた
もやしを冷凍すると、食感が悪くなりそうで今まで試したこともありませんでした。しかし、実際に冷凍をして調理してみると冷凍しているものとしていないものの差がほとんどなく「なんで今までやらなかったんだ…」と思うばかり。
青髪のテツさんの投稿には「1ヶ月もちます!」とあるので、これなら今回試した炒め物はもちろん、スープの具材に少し入れるときなど必要な分だけ調理できるようになるので便利ですよね!
このテクを知ってしまったら、傷みやすいため控えめに買っていたもやしも躊躇なくたっぷり購入できそうです。
※本記事は「青髪のテツさん」に許諾を受けて執筆しています。
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