「まいたけ」はカットしないで!八百屋歴10年、野菜のプロが教える新事実
2024/10/05
その独特の香りと風味から、さまざまな料理に使われているまいたけ(舞茸)。和食だけでなく洋食などにも幅広く調理できる万能な食材のひとつです。
突然ですが、まいたけを調理するとき、本体の下の部分を切り落としていませんか?
じつは、まいたけは破棄する部分がほとんどなく、根元から先端までしっかりと楽しむことができるそうなのです!
まいたけはすべて食べられる!?
青髪のテツさんはその道10年の野菜のプロ。野菜の保存方法、時短につながる調理テクニック、おいしい野菜の見極め方など、野菜にまつわる情報を幅広く伝えることで、76万人ものフォロワーの信頼をがっちりつかんでいます。
今回は、まいたけについての投稿です。
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舞茸を点線で切って捨ててる人いませんか?
スーパーの舞茸は捨てるところがなく、全て食べられます!!
捨てないで!!
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テツさんが投稿した画像には、まいたけの根本にあたりに点線が引かれています。筆者はいままで、まさにこの点線部分をカットして調理していたので、すべて食べられると知って驚きを隠せません!
本当においしく食べられるのか、試してみました。
実際に切らずに調理してみた
まず、スーパーでまいたけを購入してきました。
いつも、何気なく切り落としていたので、どのような食感なのか、味や風味に違いは出ないのか見当もつきません…!
本当に、おいしく食べることができるか、実際にまいたけを使って調理してみましょう。
調理した結果は
餃子スープに入れて調理してみましたが、これまで切り落としていた根元の部分や、ふだんは見すごしていた小さな房も、実際に調理してみると違和感なく食べることができました。
まいたけの根元は、しっかりとした食感があり、旨味があるようも感じましたよ。パサつきや、食感の悪さもないので、切り落とす必要性はない印象です。
事前にカットする部分がなく、手で割いて包丁なしで調理できるため、料理の時短にもつながりそうですね!
注意!まいたけ以外のきのこは切り落とす必要がある
まいたけの下の部分は切り落とさなくてもよいという今回の投稿。
コメント欄には、「ありがとうございます 捨ててました 反省m(_ _)m」や「えっ?ギリギリの所で切ってた(汗の絵文字)」など称賛のコメントが多数寄せられていました。
青髪のテツさんからは、補足として、このようなコメントも。
「他のほとんどのきのこは石づきがあるので取り除く必要があります!なめこ以外のきのこは基本洗わないほうがよいです」とのこと。
あくまで、まいたけに限っては切り落とす部分がない、きのこということのようです。ほかの種類のきのこは、石づきを切り落として調理しましょう。
まいたけはそのまま調理しよう
そのまま焼いたり、煮物に加えたり、さらにはリゾットやパスタにも調理できる万能食材のまいたけ。
いままで、何気なく切り落としていた部分がすべておいしく食べられるとは衝撃でした。切り落とさなくてよい=包丁を使用しなくてよいので、手で割いて調理できるのは、まな板も汚れず、うれしい限り。
これからは、隅から隅まで、余すことなく、まいたけを調理できそうです。
※本記事は「青髪のテツさん」に許諾を受けて執筆しています。
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