和田明日香さんのカジュアルおもてなしレシピ！絶品フライパンパエリア

おもてなしにはカジュアルに♪あらかじめ作っておけるディップやフライパン料理など、カジュアルなおもてなしが得意な和田明日香さん。まずはビールで乾杯したら、洋食の日は白ワインで気楽にゴー！

フライパンパエリヤ

誰か来る日のわが家の定番料理が、パエリヤ。あさりの代わりにかきを使ったり、揚げなすやアスパラガスの細切りをトッピングしたり。パクッとつまめるブルスケッタとともに、白ワインで乾杯～！

誰か来る日は、合わせる料理を選ばない白ワインが推し！

あつあつをフライパンごとサーブすると歓声が上がる、私の自慢料理です！


●材料（4人分）
あさり（砂抜きしたもの）…350～400g
鶏もも肉（一口大に切る）…1枚（250g）
米…2合
[A]
　酒…大さじ1
　砂糖…小さじ1/2
[B]
　赤パプリカ（みじん切り）…1個
　玉ねぎ（みじん切り）…1/2個
　にんにく（みじん切り）…1かけ
ホールトマト水煮缶…1/2缶（200g）
[C]
　（あれば）サフラン…ひとつまみ
　水…300ml
（あれば）イタリアンパセリ（ちぎる）…適量
レモン（幅1cmの半月切り）…1個
オリーブ油…大さじ3
塩


●作り方
（1）鶏肉は[A]をもみ込む。直径28cm大のフライパンにオリーブ油を弱火で熱して[B]を入れ、塩ひとつまみをふってじっくり炒める。鶏肉を加えて中火にし、肉の色が変わるまで炒める。米を洗わずに加え、米が透き通ってくるまで炒める。


（2）トマト、塩ひとつまみを加え、トマトをつぶしながら炒めて[C]を加える。沸騰したらあさりをのせ、ふたをして弱火で約20分加熱する。


（3）ふたを外し、フライパンの縁のほうの米を食べて炊け具合を確認する。まだ硬くて水がない場合は水を少したし、さらに数分加熱する。米が炊けて水分が残っている場合は、ふたを外し、パチパチとした音がするまで加熱する。


（4）炊けたらふたをして約15分蒸らし、イタリアンパセリを散らし、レモンの果汁を絞る。

アボカドとトマトのブルスケッタ

大人にも子どもにもウケるブルスケッタは、「まずは一品」ってときにおすすめ！


●材料（4人分）
アボカド（皮と種を取る）…2個
トマト（1cm角に切る）…3個
[A]
　エシャロット（または万能ねぎ・みじん切り）…3本
　オリーブ油…小さじ2
　塩、粗びき黒こしょう…各少々
[B]
　酢…大さじ2
　砂糖…大さじ1/2
　塩…小さじ1/4
　おろしにんにく…少々
　（あれば）クミンパウダー…小さじ1/4
　オリーブ油…大さじ2
レモンの絞り汁…少々
バゲット、削り節、しょうゆ…各適量
塩


●作り方
（1）アボカドはボウルに入れてつぶし、レモンの絞り汁をふり、[A]を加えて混ぜる。


（2）トマトはざるに入れて塩少々をふってさっと混ぜ、そのまま5～6分おいて水けをきる。ボウルに[B]を順に入れてよく混ぜ、トマトを加えて混ぜる。冷蔵室で食べる直前まで冷やす。


（3）バゲットは薄切りにし、オーブントースターで焼き色をつける。（1）、（2）をのせて、アボカドディップには削り節、しょうゆをふる。

※ディップは多めにできます。残ったら、チキンソテーにのせたりしてもおいしい。

＜お料理を始める前に＞
・オーブントースターの加熱時間は1000Wの場合の目安です。焼き時間はメーカーや機種によって多少異なります。レシピの加熱時間を参考に、様子をみて調節してください。

＜教えてくれた人＞
和田明日香さん
料理家・食育インストラクター。レミさんの二男の妻で、3人の子どものママ。テレビやラジオなどメディアを中心に、暮らしに寄り添った手軽に作れる料理を紹介するなど大人気。

参照：『サンキュ！』2025年1月号「平野レミさん＆和田明日香さん年末年始のうちごはん」より。掲載している情報は2024年11月現在のものです。調理／平野レミ、和田明日香　撮影／木村拓　取材・文／渡辺ゆき　編集／サンキュ！編集部