ピリ辛感のある長楕円形の米菓である「柿の種」。
じつは、おつまみやおやつとしてそのまま食べるだけでなく、料理に使ってもおいしいというのはご存じでしょうか?
今回は、管理栄養士のゆかりさんが、料理におすすめの「柿の種」の使い方をご紹介します。
味とともに、ガリガリとした食感も生かせ、いつもの食卓が楽しくなるアイディアとなっているので参考にしてみてくださいね!

1. ふりかけとして使う
柿の種には、塩分が1.3~1.6%ほど(※)含まれているため、しっかりとした味付けがされています。
それを生かし、ごはんに振りかけて食べるという方法もあります。
そのままの大きさで振りかけると、いかにもおやつをのせている感じに見えてしまうので、砕いた柿の種を使うのがふりかけっぽく見えるのでおすすめです。(そのほうが、ごはんに満遍なくなじみやすいという理由も)
粉々にせず、少し大きなかけらがあるくらいの方が、ガリガリとした食感も楽しめますよ!
ごはん1杯にかける量は、5~10g程度あれば十分だと思います。
時間が経つと湿気て食感がやわらかくなってしまうので、ふりかけたら早めに食べてくださいね。
※亀田製菓、浪花屋製菓参照
2. 揚げ衣として使う
柿の種の原材料には、米が使われています。
そのため、同じく米を原材料としてつくられる米粉のように揚げ物の衣として使うことも可能です。
たとえば、コロッケをつくるときにパン粉と置き換えたり、肉詰めフライの衣として使ったりする方法があります。
このとき、たっぷりの油で揚げるのであれば卵をまとわせてから柿の種をまぶしてもカリッと仕上がりますが、少なめの油で揚げ焼きにするのであれば水で溶いた米粉をまとわせてからまぶすと食感がよくなりますので、参考にしてみてくださいね。
3. 炒め物の具材として使う
揚げ物に使ったように、柿の種は加熱をするとより食感が引き立ち、食べるときにザクザクとしたアクセントになります。
そのため、炒め物として加熱することも可能です。
たとえば、ひき肉とピーマンの炒め物の仕上げに加え、焦げない程度に火を加えてみてください。
シンプルな料理に、食欲をそそる色と味が加わることで、箸が止まらなくなる仕上がりになりますよ!
もちろん、使う食材はほかのものでもOK。ただし、水分が出やすい葉物や冷凍食材を使うと、カリっとした食感が失われる場合がありますので、十分に炒め物の水分が少なくなってから加えるなどの工夫を。
ただし、どんなに汁気を飛ばしたとしても、炒め終えてから徐々に柿の種は湿っていくことをお忘れなく!
揚げ物と違い、柿の種以外にはある程度水分が残っているため、10分ほど放置しておくだけで湿気たような食感になってしまいます……。
ふりかけに使うのと同じく、できるだけ早めに食べてくださいね。
「柿の種」で料理のおいしさをアップしてみよう!
柿の種は、おつまみやおやつ以外にも使い道があることをご紹介しました。
個包装になっている商品の場合、1袋が30gとなっていることが多いので使うときの目安としてみてください。
ぜひ、いつもの料理に柿の種を活用し、柿の種の小気味よい食感と味のコラボレーションを楽しんでみてくださいね!
■執筆/ゆかり…保育園調理、セミナー講師、出張料理、料理教室、食育サイトの記事執筆など幅広く活躍中の管理栄養士で食生活アドバイザー。1児の母。
編集/サンキュ!編集部
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