【白菜】に食べ飽きたらこんな食べ方はどう?生でもモリモリ進むシンプルなサラダを召し上がれ!
2024/12/09
白菜がたっぷりと手に入った、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。
みなさんは、白菜を食べるときは鍋物、スープ、炒め物などで食べることが多いのではないでしょうか?
くたっとしたやわらかい食感も魅力的な白菜ですが、生のシャキッとした歯ごたえもおいしいんですよ。
今回は、管理栄養士である筆者が、白菜がモリモリ食べられるサラダのレシピをご紹介します。
調味料は3種類だけですが、おいしく仕上げるコツにも触れているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「白菜の彩りサラダ」のレシピをご紹介!
生の白菜をおいしく楽しむレシピはこちら!
<材料>1~2人分
・白菜……100g
・にんじん……20gくらい
・りんご……20gくらい
・塩……小さじ1と1/3(8gくらい)
・酢……小さじ1(5g)
・オリーブオイル……小さじ1/2(2g)
<つくり方>
1. 白菜は芯も含めて、千切りにする。(幅の目安は5mmくらい)
2. にんじん、りんごは洗って皮付きのまま、白菜と同じくらいの千切りにする。
3. 切った白菜、にんじんに塩をもみこみ、しんなりするまで置いておく。
4. 先ほどの白菜とにんじんの塩気をギュッと絞り、汁を捨てる。
5. そこへりんご、酢、オリーブオイルを加え、混ぜ合わせたら完成!
お好みで、こしょうやはちみつを少し加えてもOK。トッピングに砕いたナッツもすすめです。
おいしくつくるポイント
簡単な手順のレシピですが、よりおいしく仕上げるなら、つぎのようなことを意識してみて。
まず、千切りは太くなり過ぎないこと。太いと水分が抜けにくく、ぼやけた味になってしまうかもしれません。
つぎに、塩を振った野菜は、握るようにしてしっかりと水分を絞ること。
今回のレシピでは、白菜とにんじんを合わせて120g使用しましたが、ちゃんと絞ると30%も水分が抜けましたよ。
余分な水分がないと、時間が経ってからも水っぽくなりにくく、かさが減るので一度にモリモリと食べることもできるのです。
最後に、りんごは皮付きで使うこと。
りんごの皮には、香り成分や抗酸化作用のあるポリフェノールが多く含まれています。この香りもおいしさの一部なので、ぜひ丸ごと使いましょう。
なお、にんじんについては、出荷時に洗浄されるときほとんど皮がむけているので、洗えばむく必要はありませんよ。
白菜はサラダでもおいしく食べよう!
白菜の芯の部分は、外側の葉になるほど厚みが増す傾向に。そうすると、内側の葉に比べて水分の抜ける量に変化が見られるかもしれません。
また、食感にも違いがあるため、内側の方がサラダ向きと言えるかもしれませんね。
もしも外側の葉しかない場合には、塩の量を少し増やしたり、重しをのせて放置時間を長くしてから水分を絞ることをおすすめします。
これで、丸ごとの白菜を買っても消費しやすくなりますね!ぜひ、白菜を無駄なくおいしく食べてみてはいかがでしょうか。
◆この記事を書いたのは・・・ゆかり
管理栄養士&食生活アドバイザー
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeチャンネルを運営しています。