凍ったまま炒めるだけ!絶品ずぼら冷凍レシピ「豚肉となすのしょうゆ炒め」
2020/08/12
外に出るだけで汗だくになる夏。まとめ買いして冷凍すれば、買い物回数を半分に減らせます。この夏は買い物にかかる労力も省エネに。また、下準備が簡単な味つけ冷凍肉なら、凍ったまま炒めて時短にもばっちりです。
<教えてくれた人>
堤人美さん
身近な材料でできる、おしゃれなレシピが人気で著書も多数。『冷凍保存のシンプルレシピ』(宝島社)には、解凍いらずの冷凍調理ワザ満載。
凍ったまま焼くだけ!味つけ冷凍肉
肉は味つけの材料をもみ込んで冷凍すれば、繊維が壊れて味がよくしみ、柔らかく。凍ったまま炒めるだけでメインおかずのでき上がり。
ずぼら冷凍の2大メリット
1 冷凍時に下準備も完了
肉は切って味つけしてから冷凍するので、忙しい晩ごはん作りは、下ごしらえなし!暑くてキッチンに立ちたくない日の負担を軽減できます。
2 買い物回数が1/2になる
肉や野菜は、冷凍保存すれば、新鮮なおいしい状態が長もち。お買い得のときや休日に多めに買って冷凍しておけば、忙しい平日に買い物に行かずにすんじゃう。
豚バラ肉の甘辛しょうゆ味
(豚バラ薄切り肉250gを長さ6cmに切って、下の材料をもみ込んで冷凍する)
しょうゆ……大1
酒……大2
砂糖……小1
おろしにんにく……小1/3
練り辛子……小1
豚肉となすのしょうゆ炒め
ほんのりにんにく風味で、なすもおいしい!
[材料](2人分)
味つけ冷凍肉(豚バラ肉の甘辛しょうゆ味)……全量
なす(縦に6等分に切って水にさっとさらし、水けをきる)……2個
サラダ油……大2
塩、こしょう……各少々
[作り方]
フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を凍ったまま入れ、弱めの中火で5分火を通す。ほぐれてきたら、さらに2分ほど炒め、なすを加えて中火で3分ほど炒め、塩、こしょうをふる。
こんな料理にも
●豚肉とねぎの卵とじ
●豚肉とキャベツと玉ねぎの炒めもの
Have a try!
□肉や野菜を多めに買って冷凍してみる
□味つけ冷凍肉の準備をしてみる
□豚肉となすのしょうゆ炒めを作ってみる
※大1=大さじ1=15ml、小1=小さじ1=5ml です。
※肉・野菜は、新鮮な物を冷凍保存します。
※保存袋は、菌の繁殖防止のため、未使用の清潔な物を使用してください。
※冷凍した食品は、徐々に風味が落ちてくるので、肉は3週間以内、野菜は1カ月以内を目安に使ってください。
※味つけ冷凍肉を使うときは、1袋分すべてをいちどに加熱して使い切ること。一度解凍したら再冷凍はしないこと。
※冷凍保存している間に肉の脂が酸化し、徐々に味が濃くなっていくので、早く使うほうがおいしく食べられます。
参照:『サンキュ!』2020年8月号「暑~い夏、台所に立つ時間1/2に減らします」より。
撮影/鈴木泰介 編集/サンキュ!編集部
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!