【エアコンの準備は大丈夫?】本格的な暑さを迎える前にやっておくべき6つのこと
2021/06/15
暑さが本格化し、エアコンのシーズンが到来!……が、冬以降一度も稼働していない状態で、いきなりフル稼働すると思わぬトラブルに見舞われる可能性も。
そこで今回は、家事代行サービス「カジタク」を展開するアクティアに所属の山口さんに、エアコンをひさびさに稼働させる前にやっておくべきことを教えてもらいました。
やるべきこと1:エアコン表面&周囲の掃除
ホコリが溜まった状態で稼働をすると、部屋中にそれをばら撒くことになりますし、内部に入り込めば故障を招く可能性も。
エアコンの本体や周辺の壁も含めて、ホコリが溜まっていたら柄つきのホコリ取りなどでしっかり取り除いてください。もしホコリが水分でくっついているようだったら、布で拭き掃除をしましょう。ただし、高所作業になりますので、足元に注意して無理のない範囲で行ってください。
また、エアコンの掃除をする際には必ず運転を停止し、家族が誤ってリモコンを操作しないよう、リモコンの置き場所にはご注意を。
やるべきこと2:エアコンフィルターの掃除
エアコンフィルターが汚れていたり、ホコリが詰まっていたりすると、不衛生なだけでなくエアコンの効きにも影響してきます。必ずキレイにしておきましょう。
エアコンの前面パネルを開けて、フィルターを本体から取り外します。掃除機を使って、ホコリを吸い込みます。掃除機だけではきれいにならない場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で水洗いします。よく乾燥させてから、本体に戻します。
やるべきこと3:エアコン内部の掃除(基本は業者へ)
エアコン内部の掃除については、専門の業者以外のかたが行うのはややリスクがあります。なので、自動の「お掃除機能」がついている場合は、その掃除運転を行う程度にしておくのがおすすめです。
そのうえで、もし臭いなどが気になるようでしたら、業者によるエアコンクリーニングを頼みましょう。
やるべきこと4:室外機の掃除
室外機もエアコンの効きに影響してくるポイント。周辺に砂や枯葉などが積もっていないか確認して、取り除いておきましょう。水拭きがおすすめですが、雑巾が真っ黒になりますので、捨ててもよいものを用意して使用します。
やるべきこと5:リモコンの掃除と電池残量チェック
リモコンが電池切れしていないか、予備の電池があるかもこのタイミングで確認しておきます。また、リモコンが手垢で汚れていないか、液晶画面がクリアに見えるかどうかもチェックして、きれいに拭いておきます。