【韓国ドラマ】『雲が描いた月明かり』登場人物/キャストを徹底解説!
2023/04/10
『雲が描いた月明かり』は韓国で大ヒットした時代劇ラブコメです。パク・ボゴム演じるツンデレ皇太子とキム・ユジョン演じる男装女子、この二人の抜群の相性の良さで「このドラマで韓ドラにハマった」という人も少なくないほど。「キュンキュンするドラマを探している」そんなかたにおすすめのロマンス時代劇をご紹介します!
『雲が描いた月明かり』のあらすじを簡単に振り返ろう
恋愛専門の代筆をしながら生計を立てるヒロインのラオンが、ひょんなことから皇太子イ・ヨンと出会うところから物語は始まります。身分を明かすよう問うイ・ヨンの質問に答えられず気まずくなったラオンは、彼を落とし穴に落として逃げ出します。
しかし、ある事情からラオンは内官(宮廷で働く宦官)試験を受けるはめになりイ・ヨンと再会。イ・ヨンは仕返しするためにラオンを合格させ内官として働かせることにしました。
女であることを隠すラオンと皇太子であることを隠すイ・ヨンの距離はしだいに縮まり、お互いに惹かれ合っていきます。
見どころは、それぞれ違った魅力を持つ3人の男性とヒロインの関係がどのように展開していくかでしょう。予測不能のラブロマンスと、秘密を持った登場人物たちの愛と友情の物語に注目です。
『雲が描いた月明かり』の登場人物/キャストは?
雲が描いた月明かりには、魅力的なキャストが数多く登場しています。お気に入りのキャストを見つけたら、彼らが出演するほかの作品をチェックしてみるのもおすすめです。
ここからは、雲が描いた月明かりに登場するキャストのプロフィールについて紹介していきます。
イ・ヨン役/パク・ボゴム
聡明で美しい皇太子(世子)イ・ヨン役は、パク・ボゴムが演じています。自由気ままな皇太子と見せかけて幼い女官の不満にも耳を傾ける謙虚な一面も。政治に興味がないふりを装っていますが、キム・ホン一族の台頭によって衰退していく王朝に危機感を抱いています。身長182cmの長身のボゴムが世子の衣装を着ている姿は立っているだけで気品に溢れ、思わず見とれてしまうほど。
パク・ボゴムは1993年6月16日生まれ。ピアノの弾き語りをしている姿をインターネット上に投稿したところ注目が集まり、スカウトを受けて芸能界入りしたというシンデレラボーイです。2011年に映画でデビューし、2013年にはドラマ『ワンダフルラブ~愛の改造計画~』でかわいらしい魅力を発揮し多くの女性を魅了!その後次々と話題作に出演し、代々人気若手俳優やアイドルが務めている音楽番組のMCにも抜擢されました。
『雲が描いた月明かり』が最高視聴率25.3%を叩き出すと、CM起用社数もトップクラスとなり「国民の彼氏」と呼ばれるほどになります。
『恋のスケッチ~応答せよ 1988~』『ボーイフレンド』『青春の記録』など話題作にも数多く出演しています。
ホン・ラオン役/キム・ユジョン
男装の内官ホン・ラオン役はキム・ユジョンが演じています。人気子役だったキム・ユジュンはこの作品の活躍で人気女優の仲間入りを果たしました。
ラオンは女性ですが男装して恋愛専門のカウンセラー、代筆屋として生活していました。ある時、借金取りに身売りされてしまい宦官ホン・サムノムとして生きていくことになります。内官として過ごしながら、イ・ヨンへの思いがどのように変わっていくのか注目です。
キム・ユジョンは1999年9月22日生まれ。子どもの時から高い演技力で『太陽を抱く月』の主人公の子ども時代を演じるなど、活躍していました。美しく成長した今、ドラマや映画に欠かせない女優の一人となっています。代表作には日本でも人気のイケメン俳優チ・チャンウクと共演した『コンビニのセッピョル(2020年)』や、新世代のスター俳優アン・ヒョソプと共演した『ホンチョンギ(2021年)』などがあります。
キム・ユンソン役/ジニョン
朝鮮王朝の権力者キム・ホンの孫であるキム・ユンソン役は、アイドルグループB1A4の元メンバー、ジニョンです。
キム・ユンソンはイ・ヨンと幼なじみの関係で、恋のライバル役にもなります。貴族特有の気品と余裕があり博識で武術にも心得があるという魅力的な人物です。サムノムが女性であることをいち早く悟り、気づかれないように助けていきます。
権力者の一族という恵まれた環境におかれていますが、両親を早くに亡くし、冷徹な祖父の下でなんでも完璧にこなす子ども時代を過ごしました。孤独を抱えているところも、ユンソンの魅力の1つでしょう。
ジニョンは1991年11月18日生まれ。『雲が描いた月明り』のユンソン役で多くのファンを獲得しKBS演技大賞新人賞を受賞。『警察授業(2021年)』ではKBS演技大賞人気賞 / ベストカップル賞を受賞をしています。
チョ・ハヨン役/チェ・スビン
礼曹判書の娘チョ・ハヨン役は、チェ・スビンが演じています。
チョ・ハヨンは氷のように冷静で高慢な性格のため、世の男性からは雪の娘と呼ばれています。しかし仏燈祭でイ・ヨンに一目惚れすると、一途に彼を思い続けるのです。愛する人と結婚しながらも、愛を得られない悲しい役どころでもあります。
チェ・スビンの代表作は『最強配達人』『ロボットじゃない~君に夢中!~(2017年)』『輝く星のターミナル』『キミと僕の警察学校(2022年)』が挙げられるでしょう。また、2022年公開の『ザ・ファビュラス』では男性アイドルグループSHINeeのミンホとの共演も話題となっています。
キム・ビョンヨン役/クァク・ドンヨン
イ・ヨンの護衛、朝鮮一の剣の腕を持つキム・ビョンヨン役には、クァク・ドンヨンが抜擢されました。
皇太子と護衛の関係ですが、イ・ヨンはビョンヨンのことを本音が言える友だと心を許しています。しかし、ビョンヨンはイ・ヨンにも言えない秘密を抱えながら生きていました。
美しい剣さばきはもちろんですが、ビョンヨンの秘密がイ・ヨンに知られてしまう17話の演技は圧巻です。
クァク・ドンヨンは1997年3月19日生まれ。『棚ぼたのあなた』でデビューし、代表作は『私のIDはカンナム美人(2018年)』『ヴィンチェンツォ(2021年)』などです。また、明るい性格でお調子者のキャラクターからバラエティ番組で活躍する姿も見られています。
クァク・ドンヨンのInstagramでは、『雲が描いた月明かり』出演キャストでの集合写真が投稿されており、仲の良さそうな5人の姿を見ることができました。
『雲が描いた月明かり』はどこで見られる?
『雲が描いた月明かり』はU-NEXTで見られます。
朝鮮王朝を舞台にした男装のヒロインとツンデレ皇太子、そして秘密を抱えた剣客と孤独なエリート官僚など、魅力的なキャラクターが織りなすロマンス史劇をお楽しみください!
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