リビングが広くなって快適!手放してよかった大物家具3選
2022/05/28
家族が長い時間すごすリビング。なるべく広々と快適にすごしたいですよね。
そのためには置いている家具が本当に必要なのか見直してみることがポイントです。
整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、より開放的なリビングをつくるために手放したリビング家具3つを教えてもらいました。
1.ダイニングテーブル
ダイニングには、ダイニングテーブルと椅子を置くのが一般的ですよね。
筆者宅では元々ダイニングテーブル+ハイソファーの組み合わせで置いていましたが、リビングをもっと広く使いたいと、160cm幅のダイニングテーブルを手放しました。
代わりに導入したのが120cm幅の座卓とローソファーの組み合わせです。
座卓にすれば椅子も不要ですし、使わないときに壁に立て掛けておけば、リビングを広々と使うことができます。
ダイニングテーブルを手放したことで、壁一面にプロジェクターを映し出すことができ、新たな楽しみのひとつにもなりました。
2.テレビ台
テレビは必要と判断したものの、テレビ台は思い切って手放すことにしました。
とても気に入っていたテレビ台でしたが、引越し先のリビングに置くと、圧迫感が出てしまうと判断したからです。
現在のテレビ台は「STAND BAR」という壁に取り付け可能な部材を使って自作したものです。押しピンほどの細いピンを使用するため、賃貸でも安心です。
以前住んでいたマンションよりもリビングは狭くなりましたが、浮かせてコンパクトにしたため狭さを感じさせませんでした。
3.リビング収納
リビングに収納家具を床置きしないだけでも、お部屋はすっきりします。
意外とリビングに絶対ないと困るものはほとんどなく、使用頻度の高い文房具や体温計などは、キッチンに置くなどして対応できます。
どうしてもリビング収納が必要なときは、デッドスペースや死角を利用して収納場所を確保することをオススメします。自作であればぴったりサイズの収納場所をつくることができますよ。
引っ越しの際にサイズが合わなくなっても、「突っ張り部材」や「棚受け」などの部材は使い回しできるため、新居のサイズに合った木材を購入すればカンタンに設置できます。
本当に必要なのか考えてみよう
リビングに当たり前にあるものでも、ライフスタイルや部屋とのバランスによっては、不必要な場合もあります。
「あれば快適」という概念を持たず、家族にとっての快適さを追求してみてください。
リビングに置いているものを見直すきっかけになれば幸いです。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
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