「さっと出せてなんぼ」「ぜ~んぶ吊るしたった!」片づけ上手になれる名言

2023/09/29

片づける前にまず己を知るべし!元汚部屋住人、オギャ子さんのじわじわ片づけ上手になれる名言をご紹介。自分をよく知れば片づけ上手に!片づけに困ったときの道しるべや落ち込んだときの励ましに取り入れてみて。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

>>>サンキュ!編集部の記事をもっと見る

<教えてくれた人>
元汚部屋イラストレーター オギャ子さん
アメブロ公式トップブロガーでイラストレーター。夫と長男(14歳)、二男(11歳)、三男(9歳)の5人家族。子育てや収納がテーマのせきららなブログやSNSが大人気。インスタは「@ogyakosan」。

●元汚ギャル
●元汚部屋の住人(でも5年リバウンドなし!)
●ズボラ
●面倒くさがり
●地味に真面目

◎HOUSE DATA◎
持ち家一戸建て/築5年

しまい方、買い方、考え方のクセが自分を片づけベタにしていたんですぅ~!

汚部屋住まいの汚ギャルだった私ですが、子どもを3人産んでからはますます部屋がカオスに。「物はとにかく詰め込めば片づく」とか「“とりあえず”グッズを買って解決だ」とか、今思えば勝手な思い込みで大暴走。しまいには「部屋が汚くても死にゃしない」と開き直る始末でした(てへ)。
でもその後収納上手な友だちに教わり、自分のクセをよく観察して「買う前に今ある物でなんとかする」「完璧じゃなくていいから、まず引き出し1つを片づけてみる」など、片づけのやり方を変えてみたんです。そしたら少しずつですが“片づけられる私”に。片づけ上手の第一歩は“自分をよく知ること”だったんですね~!

収納は詰め込むな!さっと出せてなんぼ

「まだ入るやん」「もっと詰めんと空間がもったいないわ」と思ってたけど、詰め込み過ぎたら出しづらいやん。出したいときにさっと出されへんとイミないねん!

引き出しこそ「ゆとり」が大事やった。「見渡せる」ってええなあ

特に引き出しは「詰めるが勝ち」な考えをやめ、「ゆとり」を意識して収納。そうすれば中が見渡せて、取りたい物が秒で取れる。小さい引き出しほど「出すとき」を意識!大事なのは「ゆとり」やな~。

前はひたすら詰め込んで出しづらくしてた

1回「全出し」して、詰め込むクセを強制終了

面倒でも「自分が今どんだけ持ってるか」思い知ることが大事。だから1回ぜ~んぶ出して量を把握し、不要品は処分。戻す物の量は「収納の8割以下」。この8割ルールで5年後の今もリバウンドなし!

収納ケースの外枠捨てたら奥のもんもめっちゃ取りやすくなった!

前は“収納ケース大好き人間”で家に収納ケースが大小100個以上あったけど、あれ、奥行きがある分、開け閉めも物を探すのも面倒。今は外枠を捨てて、中の箱だけ使うことにしたら、ぽんぽん取れてラク!

“センスに自信ない勢”はすぐ買ったらアカン

「きゃ!かわいい」「これいいやん」って思ったら、すぐ買ってたかつての私。でも、うちに並べると「なんか違う……」。詰めが甘い、私ら“センスに自信ない勢”は、衝動買いしちゃダメやで。

流行りの3段ワゴン欲しいけど「絶対、上の段しか使わんな」と自分ツッコミ

かつてのおもちゃ入れで様子見

「うちにも○ケアや○トリの3段ワゴンがあったらええなあ」と思うけど、「きっと私、最上段しか使わんな」と容易に想像できる(笑)。だから買わずに前はおもちゃ入れだった100均の収納BOXを、子どもたちのおやつ入れとして再利用することに。

収納グッズはすぐ買わず、まずは家にあるもんでやってみる

収納カゴも家中、各地からお集まりに

私は玄関で靴を脱ぐと、バッグも鍵も「ぽいぽ~い」と投げ出したくなる習性があるから、投げ出す場所に棚とカゴを設置。といってもなんも新しく買ってないで。家の中で余ってたカゴと棚で使える収納が完成したわ。

インテリアは自分の好みが定まってから少しずつ買ったらいい

インテリアには“テイスト”というものがあるとは知らず「なんでや!なんで持ってる雑貨を1列にぜんぶ並べて飾ると変になるねん!」と思っていた昔の私。今は私好みのナチュラルテイストだけに絞ったから、やっと家に統一感が出たんちゃう。

コスメ類が増えたら、「試供品で過ごす週間」を設けて、物量キープ

「どんだけ顔に塗るねん!」ってくらい増えるのがコスメ類。試供品もセットで増えまくるので、「試供品だけで乗り切る週」「買わずに今あるコスメを使い切る週」など、コスメの使い切り週間をときどきつくってデトックスしてるで~。

片づけも自分も盛るのやめとこ

実は真面目、かつ人目が気になる私。前は片づけを1人で頑張り過ぎてクタクタでした。今は、ズボラでセンスがない自分を受け入れた上で「身の丈」に合ったゆる~い片づけをしてる。できることをムリなく、がちょうどいいねん。

母は触らない!コーナーをつくると家族も私もラク

リビングからは死角で、布を下ろせば中が見えない、夫と子どもの洋服&学用品置き場。ここは男子に完全おまかせエリアで私は触らないから、収納はハンガー&カゴだけにして出しやすくしてます。“あえて見ない”のも大事!

「ちょい置き」するなら椅子の上!座るときイヤでも片づけるから(笑)

床置きしなければOKルール

せっかちな私は、結果がすぐにわかる掃除機がけが好き。だから掃除しやすいように物の床置きは禁止にしてるけど、椅子へのちょい置きはOK。だって、座りたければ絶対にある物片づけるやん?

服は畳んでしまうと二度と出てこない!のでぜ~んぶ吊るしたった!

クローゼットぉおお……は強敵や。だって私、服が好きで量も多いから。だからぜんぶ吊るしてどの服も迷子にならないようにしてる。あと、ハンガーの数を決めて、それ以上服を増やさないことも大事!

どうせすぐ使うタオルは、適当に置いてええことにした!ただし柄はなしで無地一択

毎日使うタオルは、きっちり畳まんと、ざっくりまとめてオープンラックに載っけるだけでええことにした。うるさい感じにならないようにタオルの色をホテルライクな無地にしとけばなんかおしゃれやろ?

参照:『サンキュ!』2023年10月号「あの人の人生が楽しそうなのは、暮らしの中に名言があるからでした。」より。掲載している情報は2023年8月現在のものです。撮影/キムアルム 構成/竹下美穂子 取材· 文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部

関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND