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その食器もしかすると「寿命」が過ぎているかも!?整理収納のプロが食器の捨て時を解説

2024/11/21

毎日のように使っている食器もあれば、よく見ると食器棚の奥の方に眠っている食器ってありませんか?今回はあまり使うことのない食器に目を向けて、食器の「寿命」について考えてみましょう。

解説してくれるのは、整理収納アドバイザーでインテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格も保有する方尺真美さんです。

衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に...

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1年を通し使っていない食器はない?

「洗いやすい」「軽くて使いやすい」「見た目がすき」「大きさ・形がちょうどいい」など、しっくりくる食器ってみなさんありますよね。そういった毎日のように使う食器、週に何度も使う食器には、必ず使う頻度が高い理由があります。

また利用頻度は低いけれども、必要な食器もあります。たとえば、季節ごとの行事に使うもの。おせちに使うお重、夏に使うガラス皿、サンタクロースの柄が入ったクリスマス用のお皿、など用途が決まっているものはその時期にのみ使いますが、必要な食器になります。

それ以外で1年を通じて一度も使わない食器は、恐らくこの先も出番が来ることはないでしょう。寿命がきていると考えて、処分する、またはゆずるなど手放す方法を検討してみてください。

貰い物だから捨てられない?

日本のカラフルな陶器 - ボウル
yukihipo/gettyimages

頂きものでかつ新品の食器は、たとえ1年以上使っていなくても捨てにくいもの。実際、そういった声はよく聞きます。たしかに新品なので「寿命」ではないかもしれません。しかし、1度も使わないであろう食器は、たとえ寿命でなくとも役目がないと考えられます。

捨てるだけが手放す方法ではありません。リサイクルショップに販売する、バザーに出す、使ってくれる知人に譲るなど、手放す方法は沢山あります。そうすることでその食器がまた使われ、本来の役割を果たすことができるのです。

思い入れのある食器だから捨てられない?

子どもが小さい頃に使っていた食器、結婚したときに買った食器、どこかに旅行したときに買った思い出の食器など、思い入れがある食器をお持ちの方も多いはず。

しかし、食器として日常的に使わないのであれば、それは食器としての「寿命」は過ぎています。その場合は、置く場所を変えてみるのもひとつの方法です。食器だから食器棚にしまい込むのではなく、思い出の品として飾ったり、または箱に大切にしまい納戸や押入れに大切に保管したりするのもよいでしょう。


食器棚の中の食器ひとつひとつを、ぜひ今一度見直してみてくださいね。使わない食器は、その家での食器としての役目は終わっていると考え、整理してみるのがおすすめです。


◆執筆/方尺真美さん
衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に所属の整理収納アドバイザーで、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を保有。3児のママ。

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