片づけの現場でプロが気づいた!「片づかない家」によくあるもの3選

片づけの現場でプロが気づいた!「片づかない家」によくあるもの3選

2024/01/10

片づけたつもりなのに、気がつくとまた戻っている…とお悩みのかたの家によくあるものってなんなのでしょうか。

自身も片づけられなかった過去を持ち、今は片づけサポートもしている整理収納アドバイザーで、100均を始めとしたプチプラアイテムにも詳しい、ライターの山岡さくらさんに教えてもらいました。

元汚部屋出身、面倒なことは大嫌いなずぼら整理収納アドバイザー。無印良品、ニトリ、100均、3COINSなどの...

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よくあるもの1:紙袋

紙袋

どこの家でも何枚かは置いているのが紙袋。
ちょっと人になにかをあげるときに使ったりするから、という理由で数枚持っているのはもちろんOKです。

ですが、何十枚もたまっていたりしませんか?
そんなにたくさん、いつ使いますか?

かつて片づけに行ったお宅でも100枚近く出てきたことがありました。

紙ですから、古くなれば変色したりもします。
きれいなものを厳選して、よく使うサイズを何枚か持っていれば、困る場面はほとんどありません。
枚数で決めるのがむずかしければ、「ここに入るだけ」とスペースから決めてしまうのもひとつの方法です。

より保管しておきたいものが出てきたら、そのときに古いものと入れ替えていけばいつもきれいな紙袋をストックしておくことができますよ。

よくあるもの2:書類・紙もの

書類・紙もの

明らかに必要のないチラシやダイレクトメールなど放置してたまりがちなのが、紙。
一度買い物をすると、定期的に送られてくるカタログなども、今度見ようとそのままになっていませんか?

まずはそのようなものから処分してしまいましょう。
紙は資源ごみになるので、地域にもよりますが週1回程度しか回収がないと思います。

紙ごみをまとめておくボックスなどを用意してそこに入れておけば、忘れることなく出すことができます。

保管書類

迷うのがそれ以外の書類。
迷うから、ついあと回しにしてたまってしまうこともありますよね。

使うことはほとんどなくても、絶対に保管しなければならないものは、きちんとファイルやボックスで管理しておきましょう。
たとえば家の権利関係のものや保険などの書類がこれに当たります。

それ以外のものは、おそらくなくても大丈夫なのですが、定期的にお手入れ方法などを確認することがあるなら取扱説明書も必要なときにすぐに取り出せるようにしなければなりませんね。
そのためにも一度きちんと見直して、不要なものは処分しておきましょう。

捨てたあとにもし必要が出てきたら、メーカーのサイトからダウンロードできるものがほとんどですし、スマホなどで取扱説明書を管理できるアプリなどもあります。

よくあるもの3:必要以上のストック

ストック

必要以上のストックをしまいこんでいませんか?
節約のために安いときにまとめて購入するのはよいのですが、使い切れなければ意味がありません。

とくに食品は食べきれない量を持っていても、結果的にムダにしてしまうこともあります。
消耗品はかさばるものが多いので、しまっておく場所を確保するのも大変です。

片づかない、とお悩みのかたの家には、たいてい必要以上のストックがあります。
開封ずみのものがあるのに、また新しいものをあけてしまったりするのもありがち。

今あるものを一度見直して、いくつストックがあれば足りるのかを考えてみてくださいね。

そんなに必要?の目線で見直しを!

片づかない家にあるもの、代表的なものを3つご紹介しました。
どれも、ゼロにする必要はないんです。
ですが、持ちすぎていると場所も必要になるので量が大事ですね。

思い当たるものがあるな…と感じたら、ぜひこの機会に見直しをしてみてくださいね。

■執筆/山岡さくら…元汚部屋出身、面倒なことは大嫌いなずぼら整理収納アドバイザー。無印良品、ニトリ、100均、3COINSなどのシンプルでプチプラなアイテムを活用した収納を得意としている。インスタグラムは@smiley_life_sakura。
編集/サンキュ!編集部

 
 

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