【片づけ】暮らしの質が爆上がり！元汚部屋住人が片づいた後に身についたスキル3つ

汚部屋住人だったという整理収納アドバイザーで、ライフオーガナイザーのおだけみよさん。
片づけも掃除も苦手で、生活能力がゼロというよりマイナス…。けれども片づけられるようになり、暮らしやすくなったのと同時に片づけ以外のスキルもたくさん身についたそうです。
今回はそんなみよさんが、片づけで身についたスキルを紹介します。

1．倹約スキル

片づけられるようになって一番よかったことは、無駄な物や今必要がない物を買わなくなったことです。

無駄なストックがなくなった

以前は特売などに釣られて、まだあるものを二重・三重に購入することが多かったです。
片づけられるようになるとストック量を把握できるので、無駄に購入して溜め込むことがなくなりました。

セールに釣られなくなった

シーズン終わりのバーゲンは楽しみのひとつでした。
何となくセールをしているお店に行き、「安いから」と購入して、あまり着ない服が何枚もありました。

今は服の色やデザインが把握できる量しかないので、お買い得であっても持っているものと似ていると「欲しい」とは思わなくなりました。

食品ロスが少なくなった

冷蔵庫を見やすくキープすることが出来るので、見落としなどで食品ロスに繋がることが少なくなりました。
調味料や買い置きなどのストックにも無駄がなくなりました。

2．家事スキル

片づけと掃除ができるようになったのは勿論ですが、それをさらに効率よくできるスキルが身につきました。

ついで掃除で汚れが溜まらないように

・煮込み中など手が空いたら、さっと壁面を拭く
・ガスコンロが温かいうちに、コンロの油汚れを拭く
・トイレに入ったついでにトイレ掃除

特に油汚れは時間とともに固まり、頑固な汚れになってきます。
そうなる前に汚れを落とせるようになり、掃除の時短にも繋がっています。
以前は掃除を溜め込んでは、「ひーひー」言ってましたが、今はそれがなくなりました。

家事が時短に！

汚部屋時代は使いたい物があちこちに散らばり、効率をダウンさせていました。

「よく使う物を1カ所に固める」
片づけでさっと出し入れできる収納ができ、家事効率がぐっと上がりました！

定期的な見直しで常に心地よい部屋に

・物が増えてきた
・収納が使いづらい？

日々の暮らしの中で不便を感じたら、すぐにリセットできるようになりました。

3．副業スキル

「苦手」を克服して仕事へ

これは想定外のスキルでした。
苦手なことが好きなことに変わり、整理収納アドバイザーになりました。
好きなことを発信して収入に繋がり、それが本業になるというのは夢にも思っていなかったことでした。

取捨選択がスピーディに！

片づけで環境が整うと、頭の中もスッキリとして判断が早くなりました。
「今やること」と「やらなくてもいいこと」
これをさっと判断できるようになり、優先順位をつけるのも早くなりました。

片づけスキルを身につけると、暮らし全体の質が上がる！

片づけで思ってもみなかったスキルがいくつも身につくことがあります。
家事効率が上がると時間にゆとりが生まれるようになりました。

・のんびり珈琲を飲んだり
・友達を誘って楽しんだり

今まできなかったことができるようになり、暮らしの質が上がりました。

■執筆／おだけみよ…汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。
編集／サンキュ！編集部

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