整った家はココが違う!キレイを維持するために押さえておきたい収納のコツ
2022/05/25
整っている家には共通ルールがあります。「ここが整うときれいに見える!」というポイントについて、整理収納アドバイザーで、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を保有する方尺真美さんに教えてもらいました。
整った家の玄関には靴がない
家の顔と言える玄関。玄関の土間部分には家族の靴がなく、共用で使うサンダル1足のみ、といった状態にすればとてもスッキリ見えます。それに加えて以下のことを意識すれば、整った玄関が維持できるでしょう。
・必要な靴だけに整理をする
・季節ごとに位置を見直す
・履いた靴はちゃんと元に戻す
おすすめグッズ1:山田化学株式会社「ラッセバスケットA4」
約幅23.8×奥行34×高さ7.3cmというサイズで、靴を1足分ぴったり収納できます。靴箱スペースをスッキリみせたいかたにおすすめ。男性の靴でもすっぽりと納まりますよ。
「ラッセバスケット」を使用すると、靴箱を正面から見たときに靴全体がほぼ隠れるので、玄関の色味を統一してスッキリとした印象になります。オープンタイプの靴箱を利用しているかたにはとくにおすすめです。
おすすめグッズ2:キャンドゥ「組み合わせシューズケースWH」
使用頻度が低い靴の保管に便利です。靴を買った際についてくるシューズボックスは色もデザインもさまざまなので、ボックスを統一するだけでスッキリして見えますよ。1個あたりのサイズは約幅21×奥行29×高さ12cm。
整った家は床置きがない
床にモノが置いていると掃除がしにくくなったり、片づける気持ちになりにくかったりします。床にものを置かない仕組みづくりを意識するようにしましょう。床おきになっているものを把握して、その中から必要なものだけを整理したうえで、定位置を決めてください。
もの定位置をつくるうえでおすすめなのが、ニトリの「カラーボックスカラボ3段」です。
床置きしている収納ボックスがあれば、このカラーボックスを使って省スペースに整理してしまいましょう。
とくに散らかりやすいおもちゃや子どもの学校道具、ほかには書類の保管にも便利です。収納するモノによって棚板の高さを変えたり、棚板を追加したりすることができるのもおすすめポイント。
整った家はカウンター上にものを置かない
家の中にはさまざまなところにカウンターがあります。キッチン、デスク、玄関靴箱カウンターなど……これらはどれもものを仮置きするのにピッタリなスペース。
しかし、ひとつものを置くと、次々と置いてしまうことになりがち。カウンターに仮置きをしないために、以下のような仕組みづくりを行いましょう!
・郵便物など家族が目を通すための仮置きスペースを、別の場所に作る
・こまごまとした日用品は定位置を決める
・カウンターにものを置いた場合は、その日のうちに片づける
おすすめグッズ1:無印良品「ポリプロピレンケース・引出式・浅型・2個(仕切付)」
ついカウンター上に置きがちなものの定位置づくりに使えるのが、こちらの商品。仕切りつきなので鍵、携帯の充電器コード、時計やアクセサリー、などのこまかいモノの収納に適しています。サイズは約幅26×奥行37×高さ12cm。写真は横に2個並べて、さらに2段にしてる状態(計4個使用)です。
おすすめ収納グッズ2:コーナン「モアナチュラルNA-630」
爪切りや体温計などのケアグッズの収納に適しています。半透明で中身に何が入っているか見えやすいです。奥行が浅いため、キッチンの背面収納などにもおすすめです。
◆執筆/方尺真美さん
衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に所属の整理収納アドバイザーで、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を保有。3児のママ。