食費2万円台の人が守っている「やってはいけないこと」3選
2022/12/05
月食費節2万円台を維持している主婦でライターのさくのんさんは、日々の暮らしのなかでやらないように心がけていることがあるそうです。今回はその中から、とくに気をつけている3つのことを教えてもらいました。
1.食品ロス
食費節約をする上で、1番大事にしているのが食品を余らせないことです。
食費が減らなくて悩んでいた時によくやってしまっていたのが、「食品ロス」でした。
冷蔵庫に食材が残っている状態で買い出しに行くと、冷蔵庫の奥まで見渡せず、気がつかないうちに悪くなっていた食材がありました。
本当にもったいないことです。
食品ロスを出さないことを意識してからは、冷蔵庫が奥まで見渡せるほど食材がなくなってから買い物に行くようになり、買い物の回数や選ぶ食材が変化して食費の節約に成功しました。
2.ストックの買いだめ
防災のために缶詰や乾麺、パウチされた食品は備えてありますが、その他調味料などは基本的にストックを持たないようにしています。
食品ロスをなくすという目的もありますし、ストックを管理する手間を省きたいのと、なくてもとくに困らないからです。
例えばケチャップがなくてもトマト缶で代用したり、その日は違う味つけに変更したり、ストックが切れても困るのではなく、意外に今あるものでこと足りることが多いですよ。
3.スーパーのはしご
安い食品を探してあちこちのスーパーを回るよりも、全体的に安いスーパーに行く方が時間もお金も節約できると思います。
たまに違うスーパーに行くと、珍しいものを思わず買ってしまったり、目的のものがどこにあるかわからず探すのに手間取ってしまったりします。
通いやすい場所に行きつけのスーパーができると割引の時間がわかったり、店員さんと顔馴染みになったりしてお買い物が楽しくなります。
つらくない節約術
食品ロスをゼロにすることや、ストックを持たないこと、スーパーのはしごをせず行きつけのスーパーを作ること、どれもつらいものではなく、気軽に生活に取り入れられる節約術なので無理なく守っています。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部