一人娘は6年間医学部へ!大出費を乗り越え、貯めるためにやったこと&やめたこと

2023/04/30

その時できるパートをしながら夫を2人3脚で一人娘を6年間、医学部に通わせたショパンさん。自転車を活用してガソリン代をダウン、現金主義での予算管理など、働きながら大出費を乗り越えて貯めるために、やったこと&やめたことを教えてもらいました。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 Cさん(神奈川県 48歳)
長女(25歳)が昨年結婚・独立し、現在は夫(51歳)と2人暮らし。住まいは4LDKの持ち家一戸建て。週3~4日でパート中。

◎Total money data◎
夫年収(手取り) 約460万円
妻年収(手取り) 約85万円
夫ボーナス(年間・手取り) 80万円
夫月収(手取り) 32万円
妻月収(手取り) 6~8万円
月貯蓄額 約12万円
年貯蓄額 約160万円
総貯蓄額 200万円

●JOB DATA●
職種 チケット販売員
雇用形態 パート勤務
勤務日数 週3~4日(9:30~14:30)
時給 1,100円

お金を使ったら残高を書き出して意識にたたき込む!

毎月の生活費8万円はすべて財布で現金管理。お金を使ったら、その日のうちに家計簿に内容と金額、8万円から引いた残高を記入。「やっぱり書くと頭に残る。最後に家計簿と財布の残金が合っているか確認し、あといくら使えるかを自分に念押し!」。

車に頼り過ぎず、自転車2台を活用してガソリン代をダウン

駅までの移動や買い物は、できるだけ自転車を使いガソリン代を極力減らす努力も。「今は普通車ですが、維持費を下げたい。もう少しお金が貯まったら中古の軽に買い替えます」。

体が資本!だから健康にいいサプリには投資

老後資金を貯めていくには、元気に働ける体が何よりも大事!「気になる野菜不足を効率よく補えるサプリを、夫婦で5年以上愛用し、元気をキープ。月3,000円のサプリ代は、日用品費から積み立て、ネットでまとめ買いしています」。

住宅ローンを借り換えて固定費をグッと下げ、教育費に回した

仕送り代を捻出するため、長女が大学3年時に住宅ローンを金利の低い銀行に借り換え。「20万円ほど手数料がかかりましたが、月1万円以上ダウン。まだ仕送りが3年以上あったし、確実にお得。やってよかった!」。

クーポン専用のポーチを持ち歩いて、余すことなく"得"を取りに行った

マスク入れを活用

買うと1,000円以上する風邪薬やビタミン剤は、必ずクーポンを使います。「私はアプリより、ハガキやチラシのほうが見やすい。外食も10%オフになると大きいので、外出前には必ず見て、財布と一緒にバッグへ」。

去年まで夫婦で小遣いダウンして、お金のかからない趣味を見つけた

教育費のため、美容院は1,000円カット、コスメもプチプラで節約!「心の潤いになったのは手芸。ポーチなどなら100円ショップの毛糸で楽しめます。夫は小遣いを貯めて、好きな競馬を楽しんでいたようです」。

妻:5,000円→2,000円
夫:2万円→1万5,000円

夫婦2人だから「手作り」にこだわるのをやめてコスパのいい総菜にも頼る

仕事の日は、サラダと汁ものだけ作り、おかずはテイクアウト。「娘がいた頃はいろいろ作りましたが、2人ならコロッケも買ったほうがラクだし経済的。あとは納豆を添えれば十分です」。

すぐ飽きる衣類は新品で買うのをやめて安く楽しむ

6,910円

普段の服は、リサイクルショップやメルカリ、ラクマで探す!「FENDIのマフラーはリサイクルショップで発見。定価の10分の1以下でした♪」。コートや靴、財布など長く使いたいものは、新品でお気に入りを。

自分に向いてない管理方法はやめて、現金主義でしっかり貯める

「いろいろ試した結果、現金管理がいちばんラクだと気づいたんです」とCさん。財布の現金=残りの予算。家計簿を書いたら現金の残高をふせんに写し、財布の内側にペタリ。「あといくら使えるか、財布を開くたびに予算を意識できます」。

ドラッグストアでのついで買いはやめて「超特大」サイズをネットで購入

ストックする詰め替え用洗剤は年に数回、ネットでまとめ買い。「ドラッグストアには売っていない、お得な超特大サイズがあり、キャンペーン時にはさらにセット割も。家まで配達してくれるのもラクです」。

子どもに理想を押しつけるのをやめたら、習い事代が減った!

娘を音大に行かせたくて、4歳からピアノ教室に。「でも本人は嫌々だったので、6年生であきらめました。月謝以外にも調律や発表会費用に年20万円かかっていたから、続けていたら教育費は足りなかったかも」。

Cさんにとって仕事とは?

新しい体験ができる人生の学びの場です。
「働くことで、今まで見えなかった世界が広がりました。失敗したり、お客さまにお叱りを受けたりしてつらいこともありますが、人との出会いはワクワク。学びの宝庫です!」。

参照:『サンキュ!』2023年5月号「働き方を変えて貯めた人のヒストリー」より。掲載している情報は2023年3月現在のものです。撮影/林ひろし 構成/竹下美穂子 編集/サンキュ!編集部

 
 

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