子ども1人!食費2万円台をキープしている人は何を食べてる?
2023/06/27
物価が高騰している中、食費はできるだけ抑えたいけど我慢はしたくないし、栄養バランスは考えたい、おいしいものを食べたい…と思いませんか?
夫、妻、大人並みに食べる3歳の娘、0歳の息子の4人家族で、家事は好きだけど苦手なライターの原こさんに、食費2万円台をキープするために何を食べているか教えてもらいました。
魚はアラや切り出しを活用
ひとり一切れとカウントすると、家族が多ければ多いほどトータルの価格が上がってしまい食費を圧迫しがちな魚。
そこで、ひとり一切れという概念を取っ払いました。
きれいな形にカットされた魚もいいのですが、お値打ちな代わりにいびつな形の切り出しやアラは、調理法次第で気にならずにいただけるのでフル活用しています。
たとえば、いびつな形の鮭はグリルで焼こうとすると不格好になってしまうのですが、ホイル焼きやちゃんちゃん焼きとして野菜と一緒に調理をすることで見た目を気にせずに食べられます。
また、同じ切り出しのものでも、カジキやマンダイなどは形がいびつなものを一口サイズにカットして、コロコロひとくち照り焼きにするとお弁当にも入れやすく、子どもも食べやすいのでおすすめです。
納豆は「たれなし」を選択
スーパーにもよりますが、納豆はたれやからしなどがついているものと、ついていないものが販売されています。
たれやからしのついているものより、ついていないもののほうがお値打ちなことが多く、近所のスーパーでは約10円の差が。
以前はたれがないと…と思っていましたが、たれのついていない納豆はお値打ちでありながらアレンジし放題。
醤油やめんつゆでいただくのもいいですが、ポン酢や焼き肉のたれ、食べるラー油などをかけ、気分で味を変えられる楽しさがあります。
手軽にタンパク質が摂れる納豆が、少しでもお値打ちになるのはうれしいですよね。
あえて特別感のあるスイーツやお菓子をセレクト
スーパーやドラッグストアで安売りになっているスナック菓子やチョコレートは、無心で食べてしまって気が付いたらなくなっていることはありませんか?
なんとなく食べたお菓子では満足ができずに、次の袋をどんどん開けてしまったり、ごちそうさまをしたはずがまたつまんでしまう…という経験をしたことがあるかたも多いはず。
そんな爆食もたまにはいいのですが、普段は心も身体も満たすことができ、1つでしっかり満足ができるものを選ぶようにしています。
節約しているのに特別感のあるお菓子やスイーツを買うなんてと思われるかもしれませんが、「特別感がある=高い」というわけではありません。
コンビニやスーパー、近所の洋菓子店などどこでも大丈夫!お気に入りのものをしっかり味わって心と体を満たすことで、トータルのお菓子とスイーツ代を減らすことができました。
■執筆/原こさん…夫、妻、大人並みに良く食べる3歳の娘、0歳の息子の4人暮らしで、月の食費は2万円でやりくり。家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。インスタグラムは@koma_ctrs。編集/サンキュ!編集部
※4人家族ですが、0歳の子どもは食費がかからないため、タイトルは子ども1人としています。