「買い物は月に7回!」都内在住でも、家族がいても毎月の食費を2万円以内にできるヒミツを大公開!

2023/09/19

フルタイム勤務で都内に住みながら、家族4人で毎月の食費が2万円以内というサンキュ!STYLEライターのYOuさん。驚きの食費ですが、決して「我慢の節約」ではありません。食費節約のモットーは、なによりも「家族の健康」。一汁三菜を基本にしながら、健康的な食事を心がけています。具体的に教えてもらいましょう!

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献立の立てかたを教えて

和朝食。
kazoka30/gettyimages

YOuさんが献立を決めるときのポイント。なにをつくりたいかで買い物をするのではなく、「そのときに安い食材だけを買って献立を決める」ことを徹底しています。

ただ、食品の値上がりが続く昨今。安い食材とはどんなものを買っているのでしょうか?YOuさんのお宅で常備しているものは、たまご、納豆、豆腐、練りもの、香味料として胡麻など。練りものでは、ちくわやカニカマが大活躍。煮物にしてもサラダにもOK。ちくわは、カレーに入れてもおいしいのだそうですよ。また、肉や魚だけでなく、タンパク質を補うことができる納豆や豆腐などの豆製品は、日々の食卓で大活躍しているそうです。

買い物はどうしているの?

スーパーで買い物をする若い女性
maroke/gettyimages

買い物の仕方にもポイントが。月に7回と決めて、計画性をもって買い物をしています。毎週土曜日、その週に食べる肉や魚を買う。2週に1回、牛乳や納豆、豆腐などを買う。月に1回、「業務スーパー」で調味料や冷凍食品を調達する。これで計7回になるのだそう。

YOuさんによると、買い物に行く回数を減らせば、無駄な買い物も減り、時間の節約にもなるといいます。また、その週で使いきれるものだけを買うので、食べきれない食材が出るなどの食品ロスを防ぐことにもつながるのだそう。

もちろん、月に7回というのはYOuさんの生活にあったスケジュール。「時短」「食品ロスをなくす」をポイントに効率的な自分の買い物スケジュールをつくってみましょう。

外食費のおさえかたを教えて

家にある食材でおにぎりパーティ
出典:サンキュ!STYLEライターYOuさん

つかれたからと外食や総菜にたよってしまい、毎月の食費を圧迫していませんか?

2歳と4歳の子どもがいるYOuさんのお宅。ときには外食で楽をしたいところですが、小さな子どもを連れての外食は大変だといいます。そこで、YOuさんのお宅では、自宅で「おにぎりパーティ」を楽しんでいるのだそう。具材はすべて家にあるもの。おかか、粉チーズ、豚そぼろ、冷凍コーン、わかめなど。ポイントは、調味料をつかってアレンジを広げること。「おかか、マヨネーズ、めんつゆ」「おかか、粉チーズ、めんつゆ、ごま油」「豚そぼろ、コチュジャン」「豚そぼろ、マヨネーズ」などなど、調味料でレパートリーがぐっと広がります。

ラップにご飯をのせて、みんなが自分で好きな具材をのせてつくるのだそうですが、子どもたちは「自分でつくっている」という楽しみもあり、大盛り上がり!この日は、家族4人で4合を食べるほど盛り上がったのだそうですよ。

すべて家にあるものなので準備も簡単。自分たちでつくるので手間もなし。外食費もおさえることができますし、なにより家族の楽しいイベントになりますね。

まとめ

フルタイム勤務で、小さな子どもがいながら、都内在住で毎月の食費が2万円以内。「ちゃんと食べています?」なんていう心配はもちろんありません。健康的な食事が基本中の基本。リーズナブルだけど栄養価の高い食材を選ぶこと。無駄な買い物は控えること。外食のかわりに家で楽しめるイベントを開催し、食の満足度を高めること。

いきなりすべてを真似することはむずかしいかもしれませんが、どれも参考になることばかりでしたね!YOuさんの、健康的で楽しい食卓をご紹介しました。

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