子ども2人!食費2万円台をキープしている人が食べているものとは?
2023/10/08
色んなものの値段が高騰している現在、食費を少しでも節約したいけど我慢はしたくないというかたは多いのではないでしょうか?
健康面を考えると費用を削りすぎるのは危険ですし、どこから手をつけようか悩みますよね。
夫、妻、大人並みに食べる3歳の娘、0歳の息子(離乳食)の4人家族で月食費2万円台をキープするライターの原こさんに、食費キープのために食べているものを紹介してもらいました。
お買い物するたびに、キャベツ1~2玉
健康のためにも値上げされてもきちんととりたい野菜。
1週間に1回の買い物で、必ず1玉以上購入しているのはキャベツです。
サラダに使ったり、塩だれでおつまみに、野菜炒めや汁物に入れるなど、とにかく万能。
キャベツの葉数枚でボリュームもありますし、低カロリーでありながらビタミンCや食物繊維が豊富で、身体がよろこぶ野菜です。
1年を通して価格の変動はありますが、生のままでも火を通しても使える便利さから、一番値上げしている時期でも買わないという選択肢はありません。
豚肉は「豚こま切れ肉」一択
豚肉はバラ肉やロース肉、ブロックなど、部位ごとに販売されており、料理に合わせて選んでいるというかたが多いのではないでしょうか?
以前は、私もメニューに合わせて購入していたのですが、豚こま切れ肉ばかりを買うようになりました。
その理由は大きく3つあります。
1.すでに細かくなっており、包丁でカットする必要がない
お肉をカットするのはちからもいりますし、まな板や包丁の衛生面にも配慮が必要なのですが、こま切れ肉はすでに細かくなっているためカットは不要。
たまに大きなお肉が入っていますが、箸で割きながら調理すれば問題ありません。
2.価格の安さ
豚のこま切れ肉は切れ端の寄せ集めなので、部位がはっきりしていたり塊で販売されているお肉よりお値打ちなことがほとんどです。
3.料理時間を短縮できる
こま切れ肉はカットする必要がないのはもちろんのこと、すでに薄切りになっているので火の通りが早く、調理にかかる時間を短縮することができます。調理時間の短縮は、節約にもつながるのでうれしいですよね。
ヨーグルトはプレーンを選択
ヨーグルトはプレーン、加糖のものや豆乳ベースのもの、ギリシャヨーグルトや生クリームヨーグルト、フルーツ味のものなど、様々なものが売られています。
ヨーグルトが大好きなので、以前はギリシャヨーグルトや加糖ヨーグルトを購入していたのですが、価格の高騰に伴いプレーンヨーグルトを購入するようになりました。
子どもが食べる時や甘さを出したい時は、はちみつやバナナを加えて甘さを調節し、ギリシャヨーグルト風にしたい時は自分で水切りすることで、我慢せずに節約をしています。
数十円、数百円の差かもしれませんが、ヨーグルトを食べる頻度が高いかたこそ効果が出やすいですし、長い目でみるとかなりの額になるのではないでしょうか。
■執筆/原こさん…夫、妻、大人並みに良く食べる3歳の娘、0歳の息子の4人暮らしで、月の食費は2万円でやりくり。家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。インスタグラムはkoma_ctrs。編集/サンキュ!編集部