出費が増える年末年始、少しでも使いすぎないために食費節約の達人がやっている3つのこと
2023/12/03
なにかと出費が増える年末年始に、工夫していることはありますか?
普段食費が2万円台のさくのんさんも、年末年始はさすがに増えてしまうそうですが、少しでも抑えるためにやっていることを教えてもらいました。
1.買い物のタイミングを意識
お雑煮やおせちの材料やお惣菜、お刺身などお正月商品は年末に向けて、値上がりする傾向があります。
日持ちするおもちや餅米、乾物は、お正月商品として並ぶ前に購入した方が安く買えることが多いので、早めに購入しておきます。
逆に、スーパーがお正月休みに入る前日などに、値下げ商品をゲットした方がいいこともあります。例えばおせちのお惣菜、すき焼き用のいいお肉、お刺身などがそうです。
ただ、値下げを狙い過ぎて売り切れてしまい買えなかったのでは困るので、最悪なくても大丈夫な物だけ狙ったり、タイミングをよく考えたりすることが必要です。
ネットで注文する冷凍商品も、年末は通常よりも時間がかかることもあるので早めの計画が必要です。
2.ふるさと納税を活用
ふるさと納税の限度額までまだ余裕がある方は、年末年始のイベントに必要ば物を返礼品から選ぶのがおすすめです。
例えば、クリスマスケーキもふるさと納税返礼品で選ぶことができます。
冷凍された状態で届くことが多いのですが、冷蔵庫でゆっくり解凍して、おいしく食べられますし、有名なお店の、遠くて買いに行けないケーキを食べることができるのでおすすめです。
かなりの金額が残っている方はお正月のおせち料理もありですね。買っても作ってもお値段かかるので返礼品でゲットできればかなりの節約になります。
残り数千円の調整程度しか残っていない方には、おもちや、餅米、お餅を巻く用ののり、みかんがおすすめです。
3.手づくりできる物は手づくりする
手づくりできる物はなるべく手づくりをして出費を抑えています。
我が家の場合、12月はこども2人の誕生日とクリスマスがあるので、ケーキは手づくり2回、購入は1回にして出費を抑えています。
手作りケーキはホールケーキをつくっても500円ほどでつくれるので、家族の想い出にもなりますし節約にもなります。
おせち料理も手づくりです。おせち料理の中にはあまり人気のない種類もあるので、家族や自分が食べたいおせち料理だけつくってお重に詰めるので残ることもないですし、安く済みます。
計画的に
これらのやることリストを整理して、計画的に年末年始の準備をすることがカギとなります。
必要な物をリスト化して、どこでどのタイミングで購入するかを考えておきます。
本格的に忙しくなる前に、計画を立て、年末年始の出費が少しでも抑えられるよう備えましょう。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコの押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部