年100センパイが実践『A5サイズのルーズリーフでひとまとめ』『エクセルで年間支出表としてまとめる』
2024/01/22
年100万円貯めるには、実現させるための貯め行動がありました!100万円貯蓄を達成した年100センパイが実践していた行動とは?今からでもマネできる!具体的な内容を教えてもらいました。
A5サイズのルーズリーフで家計簿も年間計画も目標もぜ~んぶひとまとめ
月の予算立てや貯蓄目標、貯蓄額、やりたいことリストなどをA5サイズのルーズリーフに書いて管理。ファイリングすればいつでも見返せ、夫とも共有しやすいのだとか。「頭でモヤモヤ考えていたことを書き出すことで、改善点や優先順位が明らかに。書くことで頭に入るのもメリットです」。
<教えてくれた人>
Hさん(千葉県 34歳)夫(35歳)、長男(6歳)、長女(1歳)の4人家族。
◎MONEY DATA◎
世帯月収(手取り) 40万円
世帯ボーナス(年間・手取り)100万~130万円
世帯年収(手取り)580万~610万円
月貯蓄額10万~12万円
年貯蓄額約150万円
総貯蓄額 1500万円以上
2024年の年間計画を立てる
特別出費用の積み立て分は目で見える現金管理に!
Hさんのお宅の特別出費(ファッション、イベント等)の合計額は年60万円。「特別出費は目的別に毎月積み立て。調子に乗って使いすぎないよう、特別出費だけは残額がわかりやすい現金で管理しています」。
貯蓄は目的別に貯めると、維持する気持ちが強まる
月の固定費とやりくり費の予算と一緒に、目的別(医療保険、教育積立等)の貯蓄目標額を書くことで、「この貯蓄を維持しよう」という気持ちになり、予算を守る意識が高まります。
2023年末時点の財産や負債を洗い出す
年2回、貯蓄合計額を書き出してチェック
年2回、半年ごとに現時点の総貯蓄額を書き出します。「半年でいくら増えたかリアルな額がわかると、モチベがアップ!夫にも見せてやりくり成果を共有しています」。
現在の家計について夫婦で話し合う
年末に宝くじを買って夢の話→現実的なお金の話へ持っていく!
年末に夫婦で年末ジャンボ宝くじを買うのが恒例。「『当たったらどうする?何を買う?』などワクワクする話で盛り上がったあと、最終的に現実的なお金の話に話題をもっていきます(笑)」。
年1回やりくり結果をまとめるルーティンで、家計の見直し&夫と共有
冬のボーナス額が見えた段階で年に1回、家計簿の金額をエクセルに打ち込み、年間支出表としてまとめるのが、Tさんのルーティン。「子どもが3人いると予想外の出費があることも多いので、年間で総点検。一覧にすると去年の分とも比較しやすく、家計の見直しや夫との共有に役立ちます」。
<教えてくれた人>
Tさん(広島県 41歳)
夫(47歳)、長女(17歳)、二女(15歳)、三女(8歳)の5人家族。
◎MONEY DATA◎
世帯月収(手取り) 50万円
世帯ボーナス(年間・手取り)120万円
世帯年収(手取り) 720万円
月貯蓄額約14万円
年貯蓄額約170万円
総貯蓄額 ヒミツ
2023年の支出を確認する/2023年に増えた貯蓄額をチェック
月毎に費目別(貯蓄、積立、固定支出、通信費、光熱費、教育費、食費、日用品、医療費、交通費、交際費)に整理し、年間支出表を作成。
支出が増えた費目、削れる費目がないかをチェック
年間支出表で支出が増えた費目、予算を削れる費目がないかチェックし、新たに予算立て。「入学や進級時は思わぬ出費がかさむこともあるので、予算にムリがないか4月にもう一度確認。予算を見直したら表の色を変えておきます」。
現在の家計について夫婦で話し合う
見やすい円グラフバージョンも作り、夫に報告する
年間支出表は、夫がパッと見てわかりやすいように円グラフバージョンも作成します。家計に占める各費目の月ごとの割合がひと目でわかり、より具体的な話がしやすくなる効果も。
2023年末時点の財産や負債を洗い出す/現在のお金の流れを把握する
年末調整の際にローン残高&還付金の使い道を確認する
年末調整で書類を提出する際に、現状の住宅ローン残高を確認。「年末調整で還付されるお金をそのまま取り置き、固定資産税や住民税の支払いに充てています」。
参照:『サンキュ!』2024年2月号「2024年版 1年で100万円貯まる本」より。掲載している情報は2023年12月現在のものです。撮影/林ひろし 編集/サンキュ!編集部