【こう貯める!】子ども貯金ひとりにつき「800万円」の貯金
2023/12/26
元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。
わが家では、子どものための貯金として、ひとりにつき800万円を目標に貯金中。
「800万円」の数字で見ると、大きな額なので本当に貯まるのか最初は不安でしたが、手元にあるお金とこれから入ってくるお金の計算をしてみると、800万円ならムリなく貯まることがわかりました。
「児童手当て」で約198万円
勤務先から、月に1万円ずつ支給されている児童手当。
出産後にすぐ申請し、15歳に達した最初の3月31日まで満額受給できると、ひとりにつき合計で約198万円もらえます。児童手当には手をつけず、貯金や運用に回しています。
「学資保険」で約333万円
月に1万2,999円のかけ金で貯めている「学資保険」。返戻率が111%で契約。受け取りは約333万円になる見込みです。
夫が海上保安官という職業柄、殉職する可能性もゼロではないので、支払い途中で夫が亡くなった場合にも満額受け取れるように、繰り上げ納金はせず月払いにしています。
自動引き落としにしているため、最初の契約時以外の手間もなく、確実に貯められる貯金です。
「月1万円」の貯金で264万円
子どもが生まれて、生活費のなかから月に1万円ずつ貯金をしています。たった月に1万円ですが、22歳まで貯めると、合計で264万円と大きな金額に。
「お年玉」で約44万円
毎年親戚からいただくお年玉は、平均で年2万円なので、大学4年生まで全額貯めると約44万円になる予定です。
(受給予定を含む)合計金額は?
「児童手当て」約198万円
「学資保険」約333万円
「月1万円」の貯金264万円
「お年玉」約44万円
合計839万円
さらに追加で貯められるお金もある
単発で給付されたコロナ給付金の10万円や、これからいただくであろう親戚からの進級祝いなども、引き続きしっかり貯金していくつもりです。
そこに、ジュニアNISAの運用で出たプラス分も合わせると、おそらくひとり「900万円の貯金」も夢ではないはず、と考えています。
ジュニアNISAのかけ金は、児童手当と月1万円の貯金のなかから80万円を現在運用中。80万円にした理由は「これくらいなら、損失してもなんとかカバーできるであろう金額だから」です。
教育費以外にもお金はかかるし物価も上がる
私が大学生だったころよりも、現在すでに物価は上がっています。
20万円あれば足りた自動車免許の費用も、子どもたちの時代では値上がりしているはず。大学に行くと、学費だけでなく交通費も教科書代も必要になります。
成人式の着つけ代など「教育資金」以外のところでも、お金が必要になってくるので今のうちからコツコツ貯めておこうと夫婦で話し合っています。
◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。